コラム

イギリス旅行の基本情報まとめ|時差・ETA・物価・チップ・電圧まで初めてのロンドン旅の前に

初めてのイギリス旅行で、まず押さえておきたい基本情報をまとめました。時差や入国の手続き、お金の感覚、現地での交通やスマホ事情まで、日本出発前に知っておくと安心なポイントばかりです。

ハリー・ポッターのロケ地めぐりが目的の旅なら、現地での回り方はロンドンのモデルコースにまとめています。行きたい場所から探したい場合はロケ地一覧もあわせてどうぞ。

イギリスの時差は?

日本の方がイギリスより9時間進んでいます。例えば、日本が午後6時のとき、イギリスは午前9時です。

サマータイム(夏時間)に注意!

イギリスでは毎年3月末〜10月末ごろまでサマータイム(夏時間)を実施しています。サマータイム期間中は時差が1時間縮まり、8時間差になります。

通常期 11月〜3月/時差は9時間(日本が午後6時のとき、イギリスは午前9時)
サマータイム 3月末〜10月末/時差は8時間(日本が午後6時のとき、イギリスは午前10時)

イギリス旅行のベストシーズンは?

5月〜9月が比較的暖かく観光に最適です。特に6月〜7月は日が長く、過ごしやすい気候なのでおすすめです。

ハリポタ旅の視点では、季節で変わるものが2つあります。スコットランドのグレンフィナン高架橋を渡るジャコバイト号は春〜秋のシーズン運行で、冬は走りません。逆に冬のロンドンは、クリスマスのイルミネーションやオックスフォード・ストリートの公式ショップなど、この時期ならではの楽しみがあります。

ビザは必要?ETAの申請も忘れずに

観光目的で6ヶ月以内の滞在ならビザは不要です。

ただし、ビザが不要な代わりに、ETA(電子渡航認証)の事前申請が必要です。日本国籍も対象で、2026年2月25日からはETAがないと搭乗できない運用になっています。

申請料 20ポンド
有効期間 2年間(パスポートの有効期限が先に来る場合はその日まで)。期間中は何度でも渡航できます
申請方法 公式アプリ「UK ETA」またはイギリス政府サイト(GOV.UK)から
結果まで 通常は1日以内、最大で3営業日。出発直前ではなく、余裕を持って申請を

申請は公式のアプリかGOV.UKから行ってください。政府サイトを装って高額な手数料を取る模倣サイトがあるため、申込先の確認が大切です。

パスポートの残存有効期間は滞在日数+1日以上が必要

なお、ロンドンからパリなどEU圏にも立ち寄る場合は、イギリスとは別のルールになります。EUでは出入国を記録するEESが始まっていて、初めての入国時に指紋と顔写真の登録を求められます。

EU版の電子渡航認証ETIASは、2026年11月時点で開始時期が決まっておらず、今は申請する必要はありません。

イギリスの通貨は?

イギリスの通貨単位はポンド(GBP)です。

日本円との目安レートは、1ポンドあたり210円前後です。(※2026年11月現在)

ポイント

ポンドの価値をざっくり「1ポンド=210円」で計算すると予算が立てやすい!

イギリスの物価は高い?

イギリスの物価は、日本よりやや高めです。外食をすると、一食あたり10〜20ポンドが相場になります。

節約派にはスーパー「TESCO」や「Sainsbury's」もおすすめ。お土産や軽食が安く手に入ります!

水(500ml) £1〜£1.5(約210〜320円)。スーパーで買うのが安い
コーヒー1杯 £3〜£4。カフェチェーンでの平均
パブのランチ £10〜£15。ドリンク込みだと+£5程度

※価格は2026年11月時点の目安です。

イギリスのチップ文化、これだけ覚えておけばOK!

イギリスではチップは「義務」ではなく「感謝の気持ち」として渡す文化です。ただし、特定のサービスではチップを渡すのが一般的です。

基本は「レストラン(サービスあり)・ホテル・タクシー」の3つ。例えば、レストランでサービス料が含まれていない場合、会計の10〜15%程度となります。

Q. サービス料(Service Charge)って何?

伝票やメニューに"Service Charge included"(サービス料込み)とあれば、追加のチップは不要です。

ロンドンのレストランでは、12.5%のサービス料が伝票にあらかじめ加算されている店も多いので、支払う前に伝票を確認してみてください。

Q. チップを断られたら?

パブなどでは「要らないよ」と笑顔で断られることもあります。その場合は無理に渡す必要なし!

レストラン(テーブルサービス):10〜15%。伝票に「サービスチャージ込み」とあれば不要です。それ以外は渡すのが一般的です。

パブ・カフェ(セルフサービス):基本不要。カウンターで注文する場合はチップ不要です。

ホテルのポーター:£1〜£2。荷物を運んでもらったら渡すと丁寧です。

ルーム清掃:1泊あたり£1〜。枕元やテーブルに置いておくのがマナーです。

タクシー:運賃の10%程度。小銭のおつりをそのまま渡す人も多いです。

ツアーガイド:£5〜10程度(任意)。感謝の気持ちを表す場合に。

治安・注意点

比較的安全ですが、地下鉄や観光地でのスリや置き引きに注意。特にロンドンではスマホのひったくりも起きているので、歩きながらのスマホ操作や、道路側でスマホを持つ持ち方には気をつけてください。スマホやバッグの管理には気をつけてください。

ポイント

緊急番号は999(警察・救急・消防共通)

交通・移動手段

ロンドン市内は地下鉄・バスが便利!日本よりシンプルで、慣れれば簡単です。

「Oysterカード」またはクレジットカード(VISA/Master)のタッチ決済が便利です。タッチ決済にも1日・1週間ごとの上限運賃(キャップ)があるので、たくさん乗る日でも運賃が際限なく上がることはありません。Oysterカードを新しく作る場合は、発行に£7がかかります。

長距離移動は鉄道(ナショナルレール)やバス(National Express)がおすすめです。鉄道は早めに予約すると安い切符が買えることが多いので、長距離ほど事前予約がお得です。

空港から市内への出方や、スタジオツアー・ロンドンのあるワトフォード・ジャンクションへの行き方は、ロンドンのモデルコースで現地の動線とあわせて解説しています。キングスクロス駅の9と4分の3番線は、駅に着いたついでに立ち寄れます。

電圧とコンセントの形は?【変換プラグ必須!】

電圧|230V・50Hz

日本(100V)より高電圧のため、日本の電化製品を使うには対応電圧の確認が必須!

ポイント

【チェック方法】充電器に「Input: 100–240V」と書かれていれば対応済!

スマホ充電器 海外対応が多く、ほぼOK(100V〜240V対応)
ノートPC 海外対応が多く、ACアダプタで対応可能
ドライヤー 日本仕様は使用不可が多いので要確認
ヘアアイロン 日本仕様は使用不可が多いので要確認

コンセント形状|BFタイプ(タイプG・角型3本ピン)

日本のAタイプとは異なるので、変換プラグが必要です。日本で事前購入しておくと安心です。

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SIMカード・eSIMの選び方

現地で地図や乗換案内を使うなら、スマホの通信手段は必須です。今の主流はeSIMで、日本にいる間に購入と設定を済ませておけば、空港に着いた瞬間から使えます。

eSIMに対応していない機種の場合は、現地の空港やコンビニで買えるプリペイドSIMが選択肢です。ホテルのWi-Fiだけに頼ると、外出先で地図が開けずに困ることが多いので、どちらかの形で用意しておくのがおすすめです。

出発前のチェックは2つだけ。使っているスマホがeSIMに対応しているか、SIMロックが解除されているかを確認しておいてください。

筆者が海外旅行で使っているのは、eSIMアプリの「トリファ」です。アプリで行き先とデータ容量を選んで購入しておけば、現地の空港に着いたら回線を切り替えるだけですぐに使えます。イギリス向けのプランもあります。

初めて使う方は、紹介コード「7SLFXK」を登録すると5%OFFクーポンがもらえます。登録した友だちが購入すると筆者にもクーポンが届く紹介制度なので、よければ使ってください。クーポンは次回以降の購入にも使えます。

ハリポタ旅の計画を立てる

基本情報が分かったら、あとは回り方の計画です。ロンドン市内のロケ地と公式ショップの回り方はモデルコース(半日・1日・2日)にまとめています。

イギリス各地のロケ地はロケ地一覧から探せます。オックスフォードの日帰りを足す場合は、クライスト・チャーチの事前予約制チケットの取り方もあわせて確認しておくと安心です。

まとめ

イギリス旅行の準備で特に大事なのは、出発前のETA申請と、1ポンド=210円前後のお金の感覚、そして変換プラグとeSIMの用意です。

この3つを押さえておけば、あとは現地で思いきり楽しむだけです。

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