2025年5月22日、ユニバーサル・エピック・ユニバース内に誕生する「The Wizarding World of Harry Potter – Ministry of Magic」は、既存のホグズミード村、ダイアゴン横丁に続く、第3のハリー・ポッターエリアです。
この記事を読めば、「魔法省」エリアの新アトラクション「ハリー・ポッターと魔法省の戦い」の中身から映画キャストの再演、1920年代パリの魔法界の限定グッズ、必食グルメまで、知りたい情報がすべてわかります。
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【エピック・ユニバース完全攻略】2025年オープンの新パークを遊び尽くす!ハリー・ポッター新エリアから全5ワールド徹底解説
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Contents
エリアの入り口
「魔法省」エリアへは、パークの中心にある「Celestial Park(セレスティアル・パーク)」から特別なポータル(入口)を通り抜けて行きます。
このポータルは単なる入口ではなく、これから始まる魔法体験への期待感を高める、荘厳で象徴的なデザインとなっています。
タイムターナーとダンブルドアの言葉

Photo by bioreconstruct
各ワールドの入口となるポータルは、その世界の創造性や想像力を表現した壮大な造りになっています。
「魔法省」エリアのポータルの上部には、死の秘宝のひとつであるニワトコの杖を持つ手の彫刻が。
ポータルには、「夢の中だけは、完全に自分だけの世界じゃ(For in dreams we enter a world that is entirely our own.)」という、アルバス・ダンブルドアの有名な言葉が刻まれています。
これは映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で登場したセリフで、ゲストを夢の魔法の世界へと誘うメッセージとなっています。
さらに、エリアのテーマである「時間」を象徴するように、ポータルの上部にはタイムターナーがデザインされています。
マグル界のパリから魔法界のパリ「Place Cachée」へ
ポータルをくぐり抜けると、ゲストが最初に足を踏み入れるのは、マグルの公園「Non-Magique Park」です。
すぐ近くにあるアーチを通り抜けると、そこはもう1920年代の活気に満ちた魔法使いのショッピング街「Place Cachée(カシェ街)」!
まさに映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でニュートたちが冒険を繰り広げた、あの時代のパリの魔法界そのものです。
二つの魔法界|1920年代パリと1990年代イギリス魔法省
この新エリアの最大の魅力は、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズでお馴染みの1920年代の魔法のパリと、映画『ハリー・ポッター』シリーズの中心的な舞台である1990年代のイギリス魔法省という、二つの異なる時代の魔法ワールドを体験できることです。
華麗なる1920年代パリ|Place Cachée
「Place Cachée(カシェ街)」は、1920年代のパリに隠された、魔法界のショッピング街です。
フランス語で「隠された場所」を意味し、 その名の通り、マグルの目には触れない、魔法使いたちのための特別な空間となっています。
美しいオスマン様式の建物が立ち並び、魅力的なショップやカフェが軒を連ねる、まさに魔法に満ちた空間が広がっています。
ここでは、杖専門店「Cosme Acajor Baguettes Magique」や魔法菓子店「K. Rammelle」、ブティック「Les Galeries Mirifiques」といったお店でのショッピングや、カフェ「Café L’air De La Sirène」での食事、そしてマジカル・ワンドを使った魔法体験などが楽しめます。
また、ここから魔法の交通機関「メトロ・フルー(Métro-Floo)」に乗って、1990年代のイギリス魔法省へと旅立つことができます。
1990年代イギリス魔法省
1990年代のイギリス魔法省は、1920年代の魔法のパリ「カシェ街」から、魔法の交通機関「メトロ・フルー」で訪れることができる場所です。
「メトロ・フルー」に乗れば時空を超えて、映画『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのイギリス魔法省へと移動することができるのです。
ここでは、新アトラクション「Harry Potter and the Battle at the Ministry(ハリー・ポッターと魔法省の戦い)」や、メトロ・フルーの駅に併設されたギフトショップ「Tour En Floo(トゥール・アン・フルー)」があります。
【新アトラクション】映画キャストが再集結!「ハリー・ポッターと魔法省の戦い」
このエリアの目玉となるのが、ユニバーサル・スタジオが最新技術を注ぎ込んだ新アトラクション「ハリー・ポッターと魔法省の戦い(Harry Potter and the Battle at the Ministry)」。
『ハリー・ポッターと死の秘宝』の後のイギリス魔法省を舞台に、裁判の途中で逃亡を図ったドローレス・アンブリッジを捕まえるため、ハリーたちと共にスリリングな追跡劇を繰り広げるライド型アトラクションです。
なんと、このアトラクションのために、映画でアンブリッジを演じたイメルダ・スタウントンが14年以上ぶりに同役を再演し、新たなシーンを撮影しました!
あらすじ|アンブリッジ逃亡!ハリーたちと魔法省を駆け巡るスリルライド
時代設定は『ハリー・ポッターと死の秘宝』のホグワーツの戦いの直後。
物語は、ヴォルデモート亡き後もその邪悪な思想に染まり、魔法界の秩序を脅かしたドローレス・アンブリッジの裁判から始まります。
ヴォルデモートの信奉者によって腐敗した魔法省はようやく秩序を取り戻しましたが、加担した闇の魔法使いたちの責任を問われる時が来たのです。
魔法省の数々の部署を通り抜け、いよいよ裁判が始まるかと思われたその時――裁判の途中でアンブリッジが逃亡!
彼女の狙いは、魔法省の「時の間」にあるタイムターナー(逆転時計)を手に入れ、ヴォルデモートが権勢を誇った暗黒時代へと時間を遡り、彼の支配を復活させることでした。
ゲストはハリー、ロン、ハーマイオニー、そして新キャラクターの屋敷しもべ妖精ヒグルディと共に、あらゆる方向に予測不能な動きをする「魔法の公聴会エレベーター」に乗り込み、アンブリッジを追跡。
道中では、アンブリッジの逃亡を助けようとする残党の死喰い人(デスイーター)の攻撃や、エルンペントなどの暴れる魔法動物の襲撃をかわしながら、魔法省を駆け巡ります。
アンブリッジの恐ろしい計画を阻止するために戦う、スリリングな冒険が繰り広げられるアトラクションです。
映画そのままの再現度!魔法省のキューラインにも見所が盛りだくさん
アトラクションの魅力は、ライド体験だけではありません。
キューライン(待機列)は、細部までこだわり抜いて再現されたイギリス魔法省そのものです。
さらに、ヤックスリー、ワルデン・マクネア、カロー兄妹、キングスリー・シャックルボルトといった映画キャラクターの再登場も確認されています。
パリから魔法省へ|魔法界の交通機関「メトロ・フルー」
冒険は、1920年代のパリ魔法界「カシェ街」から始まります。
ゲストはまず、魔法界の交通機関「メトロ・フルー」に乗り込み、時空を超えて1990年代のロンドンにあるイギリス魔法省へ向います。
映画でお馴染みの、緑の炎が揺らめく暖炉を通り抜けると、そこはもう魔法省のロビー。冒険の始まりです。
魔法省アトリウム|壮大な空間と魔法の演出

魔法省のアトリウムに足を踏み入れると、そこは息をのむほど壮大な「魔法省アトリウム」です。
中央に輝くのは「同胞の泉(Fountain of Magical Brethren)」。
この噴水は、映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』で印象的に描かれた、魔法使い、魔女、ケンタウロス、ゴブリン、そして屋敷しもべ妖精の金色の像が調和して立つ、魔法界の結束を象徴するモニュメントです。
しかし、ヴォルデモートにより魔法省が掌握された『死の秘宝 PART1』では、「魔法は力なり(Magic is Might)」という、より抑圧的なメッセージを込めた像に置き換えられてしまいました。
このアトラクションの時代設定は第二次魔法戦争終結後であることから、元のモニュメントに修復され、再びその美しい姿を見ることができます。
頭上には、魔法によって刻々と天候が変化する「天候天井(Enchanted Weather Ceiling)」が広がっています。
周囲には、床から天井まで続く無数の魔法省のオフィスが並び、そのスケールに圧倒されます。
また、アンブリッジの裁判を伝える掲示や、キングスリー・シャックルボルトが新魔法大臣に就任したというニュースが、魔法の垂れ幕の中で動きながら表示されている様子も見どころです。
魔法省の日常を垣間見る|「魔法省受付」と各部署
アトリウムを過ぎると、魔法省の日常業務が行われているエリアへ。
通常は魔法使いたちが情報交換などに利用する「魔法省受付」では、この日はアンブリッジの裁判の準備で誰もいないという細かい演出がされています。

©︎Attractions Magazine

©︎Attractions Magazine
「魔法法執行部」では、山積みの事件ファイルや、ハリー、ロン、ネビルが闇払いになるための訓練を受けていた際のロッカーなど、ファンにはたまらない隠しネタが盛り沢山。
お馴染みの「日刊予言者新聞」の束や、省庁間を飛び交う紙飛行機の形の「連絡メモ」など、まるで魔法省の日常業務を垣間見るようです。
タイムターナーやポリジュース薬、透明マント、そしてウィーズリー・ウィザード・ウィーズ製品などが禁止されているという、遊び心あふれる掲示も。
「魔法生物管理部」では、「ドラゴン研究・抑制局」といった部署の看板も見られるかもしれません。
さらに、道中では壁にかけられた肖像画が話しかけてくることも。
ウィゼンガモット第10法廷
映像の最後の方で、ゲストが「WIZENGAMOT COURTROOM N.10(ウィゼンガモット第10法廷)」と書かれた方向へ進む様子が映し出されます。
ウィゼンガモットは、イギリス魔法界の高等法院であると同時に議会も兼ね、立法的業務と法的審判の両方を担う機関です。
その管理本部は魔法省の魔法法執行部内に置かれ 、裁判は地下牢で行われます 。
映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』ハリー・ポッターが未成年での魔法使用で起訴された際に裁かれ、無罪となったのもこのウィゼンガモットです 。
これがアトラクションの次のセクション(アンブリッジの裁判が行われる場所)への導入となっています。
アンブリッジの執務室と新キャラクター「ヒグルディ」
映画でお馴染みの、あの強烈なピンク色に染まったアンブリッジの執務室。
ここでは、アンブリッジの元屋敷しもべ妖精でありながら、今は正義のために力を貸してくれる重要な新キャラクター、屋敷しもべ妖精のヒグルディが、裁判を前にオフィスを熱心に片付けている姿に出会うことになります。
リアルなアニマトロニクスで再現されたヒグルディは、アンブリッジについて語るだけでなく、ハーマイオニー・グレンジャーを称賛する歌も歌うようです。 彼女は、この後のライド体験でも重要な役割を果たします。
「時の間」とタイムターナーの伏線
ライド本編では、無数のタイムターナーや、時間を操る装置で溢れる神秘的な「時の間」を駆け抜けるシーンが展開されます。
このキューラインのどこかに、その「時の間」へと繋がる秘密の通路や、時間を操る魔法の装置を思わせるような伏線が隠されているかもしれません。
革新的ライド体験|全方向に駆け巡る魔法省チェイス!
「魔法の公聴会エレベーター」に乗り込むと、いよいよアンブリッジ追跡の任務が始まります。
映画で見た魔法省のエレベーターのように、上下、左右、そして時には回転しながら、予測不能な動きで魔法省の広大な空間を駆け巡ります。
ライドが動き出すと、あなたはハリー、ロン、ハーマイオニー、そして屋敷しもべ妖精のヒグルディと共に、アンブリッジの逃亡を阻止するためのミッションに参加します。
アンブリッジは、ヴォルデモートが権勢を誇った暗黒時代へと時間を遡り、彼の支配を蘇らせるため、タイムターナーを求めて「時の間」を目指しています。
ゲストは死喰い人の呪文や、暴走する魔法動物の危険をかいくぐりながら、アンブリッジを捕まえなければなりません。
魔法省の各部署を駆け抜ける!
アンブリッジ追跡の道中、魔法省の様々な部署へと足を踏み入れます。
- 魔法アーカイブ(Magical Archives): 何世紀にもわたる魔法省の記録や魔法界の文書が収められた、そびえ立つキャビネットが並ぶ洞窟のような巨大な図書館。
- 魔法生物管理部(Department of Magical Creatures): ここでは魔法生物たちが逃げ出し、大混乱!巨大なサイのような魔法生物エルンペントが暴れまわり、ライド激しく揺らすといった緊迫のシーンも。
- 時の間(Time Room) / 神秘部(Department of Mysteries): 無数のタイムターナーや、時間を操る装置で溢れる「時の間」へと突入します。 ここがアンブリッジの最終目的地であり、クライマックスの舞台。
最新技術が織りなす圧倒的な没入感
このアトラクションの特筆すべき点は、その圧倒的な没入感です。
- アニマトロニクスの進化: ハリー、ロン、ハーマイオニー、そしてアンブリッジが、ウィザーディング・ワールドのライドで初めてアニマトロニクスとして登場します。 死喰い人も非常にリアルなアニマトロニクスで再現され、その迫力は人間と見間違うほどという評判。ハリーたち三人を演じたのは映画キャストではなく、声質の似た声優との噂。
- 巧みな映像技術: 使用されているスクリーンは非常に巧みにセットに組み込まれており、時にはそれがスクリーンであることすら忘れてしまうほど、現実の光景とシームレスに繋がっています。
- 映画へのオマージュに満ちた音楽: ライドの各シーンでは、アンブリッジのテーマ曲や『ファンタスティック・ビースト』のテーマ曲、タイムターナーのテーマ曲などが流れます。
- イメルダ・スタウントン氏の再演: 映画でドローレス・アンブリッジを演じた女優イメルダ・スタウントンが、このアトラクションのために14年以上ぶりに同役を再演し、新たな演技を披露している点も、ファンにとっては見逃せないポイントです。
アトラクション基本情報
身長制限 | 40インチ(約102cm)以上 |
ライドタイプ | スリル、モーションシミュレーション |
エクスプレス・パス | なし(2025年5月時点) |
【ニュート再登場!】「Le Cirque Arcanus」| 魔法動物が舞う幻想サーカス
1920年代のパリの魔法界に足を踏み入れたなら、ライブシアターショー「Le Cirque Arcanus(ル・シルク・アルカヌス)」は見逃せない!
なんと映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズでニュート・スキャマンダーを演じたエディ・レッドメインが、このショーのために新たなシーンを撮影し、ニュートとして再登場します!
ショーのあらすじ|ニュートのスーツケースが鍵を握る!心温まる物語
舞台は1920年代のパリ魔法界。
パフォーマーたちによるアクロバットや空中演技、そして驚くほどリアルな魔法動物たちのパペット、さらには観客を魔法の世界へと引き込む華麗な特殊効果が融合した、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター初のライブシアターショーです。
物語は、かつての栄光を失いかけたサーカス「ル・シルク・アルカヌス」から始まります。サーカスのかつての賑わいを取り戻そうとするサーカス団長のスケンダーは、とんでもない計画を思いつきます。それは、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの魔法のスーツケースを盗み出し、その中にいる珍しい魔法動物たちを見世物にして、サーカスを再び人気にすることでした。
スーツケースの中には、姿を消すことができる穏やかな性格のデミガイズ、危険を察知すると瞬間移動する鳥のディリコール、そして満月の夜に複雑なダンスを踊るという可愛らしいムーンカーフなど、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズでお馴染みの魔法動物たちも。
しかし、心優しきサーカスの従業員グウェンリンは、魔法動物たちがスケンダーの貪欲な手に渡ってしまうのを阻止しようと立ち上がります。
果たして彼女は、魔法動物たちを無事に救い出すことができるのでしょうかーー?
ショー基本情報
上演時間 | 不明(レビューによれば上演時間は短めで、一度見れば十分と感じる人も) |
ショースケジュール | パーク訪問前に公式サイトや公式アプリでご確認ください。 |
ライドタイプ | アクション、ファミリー向け |
エクスプレス・パス | 対象 |
「魔法省エリア」ショッピングガイド
「魔法省」エリアには、魔法使いたちの日常を彩るユニークなショップが軒を連ねています。
ここでしか手に入らない限定グッズも多数登場するので、お土産選びも楽しみの一つです。
フランスの杖専門店|Cosme Acajor Baguettes Magique
「Cosme Acajor Baguettes Magique(コスム・アカジョール バゲット・マギーク)」は、パリ随一と名高い杖の専門店です。
杖職人コスム・アカジョールとは何者?
店主は、イギリスにおけるオリバンダーのように、フランスで著名な杖職人であるコスム・アカジョール (Cosme Acajor)。
彼女の杖作りへのアプローチは独特で、オートクチュール(高級仕立て服)から着想を得たかのような洗練されたデザイン、そして厳選された特徴的な杖の芯を用いることで、一本一本の杖を単なる魔法の道具ではなく、息をのむような芸術作品へと昇華させています。
さらに、杖ではなくパッケージにもこだわりが。
精巧に作られた杖は、それぞれが持つ「素材」「芯」「長さ」という杖の重要な3つの側面を象徴する、三角形の美しい箱に収められています。
最高級の”フランス風”杖のコレクション
店内には、コスム・アカジョールによる杖に加え、イギリスの老舗オリバンダー杖店からの”輸入品”も並びます。
特に注目なのは、エピック・ユニバース限定デザインとなる第二世代マジカル・ワンド。
中には、賢者の石の創造者として知られるニコラス・フラメルの杖など、フランスにゆかりのある魔法使いの杖も見つかるかもしれません。
絶対にゲットしたい!エピック・ユニバース限定の杖
エピック・ユニバースに来たら絶対に購入したいのが、「魔法省」エリアの入口にある不死鳥をのアーチをモチーフにした杖。
もちろん、ここでしか買えない限定品です。
1920年代のホグワーツ生になろう!|Les Galeries Mirifiques
「Les Galeries Mirifiques(レ・ギャラリー・ミリフィック)」は、1920年代のパリ魔法界のファッションアイテムが揃うブティック。
特に注目すべきは、この時代ならではの1920年代風のホグワーツのローブ。 ベレー帽やネクタイがセットになっており、当時のパリの魔法界の雰囲気を存分に味わえます。
また、実用的な杖ホルダー付きメッセンジャーバッグや、ホグワーツの各寮をモチーフにしたジュエリーやアクセサリーも取り揃えています。
そして、『ファンタスティック・ビースト』ファンにはたまらない、仕掛け付きのニフラーのぬいぐるみも、ここで購入することができます。
魔法省グッズ専門店|Tour En Floo
「Tour En Floo(トゥール・アン・フルー)」は、メトロ・フルー駅に併設されたギフトショップ。
魔法界の交通機関になぞらえて、イギリス魔法省に関連する様々なアイテムなど、旅の記念になるようなグッズが揃っています。
特に注目したいのは、イギリス魔法省の紋章がデザインされたアパレルや杖のアクセサリーです。 まるで魔法省の職員になったかのような気分を味わえる杖スタンドや、スタイリッシュな杖ホルダー付きのハーネスなどが手に入ります。
また、物語の重要な鍵となる「タイムターナー」をモチーフにした様々なアイテムも、このショップの魅力的な商品の一つです。
さらに、メトロ・フルー自体をテーマにした「メトロ・フルーコレクション」のグッズも見逃せません。 加えて、魔法界での冒険に役立つTシャツやスウェットシャツ、そして旅の記録を綴るための筆記用具や本を持ち運ぶのに便利なバックパックなども取り揃えられています。
記念品やお土産探しに最適なショップと言えるでしょう。
パリの菓子専門店|K. Rammelle
「K. Rammelle(K. ラメル)」は、見た目も美しいフランスの魔法菓子専門店。イギリスにおけるハニーデュークスのようなお店です。
店内には、魔法界でお馴染みのスイーツである蛙チョコレートや百味ビーンズはもちろんのこと、魔法薬風のドリンクや、ギフトにも最適なパリらしいおしゃれな箱に入ったお菓子など、心躍る品々が並びます。
まさに、魔法界とフランス菓子の美しさが融合した空間です。
魔法界グルメを堪能!注目レストラン&カフェ
冒険でお腹が空いたら、魔法界ならではの美味しい料理やスナックを堪能しましょう!
イギリスを舞台にした今までのハリポタエリアと異なるのは、なんと言ってもフランス風のお店が立ち並んでいること。
パリのおしゃれカフェ|Café L’air De La Sirène
「Café L’air De La Sirène(カフェ・レール・ドゥ・ラ・シレーヌ)」は、1920年代のパリ魔法界の魅力が詰まったフレンチカフェです。
フランス建築の店内は、美しい大理石の彫刻や、魔法動物がデザインされたタイルやモザイクで飾られています。
ここでは、朝食、ランチ、ディナーの時間帯に、クイックサービス形式で本格的なフランス風の料理や軽食を気軽に楽しむことができます。
絶対に欠かせないのは、新登場の「バタービールクレープ」。 その他にも、「七面鳥のバゲット」や「キッシュロレーヌ」といったフランス風の食事、そしてバタービールを楽しめます。
屋外席では、パリの街角で食事をしているかのような開放的な雰囲気を満喫できます。店内では、約2000個のシュークリームで作られた壮大なクロカンブッシュのタワーも必見です。
看板メニュー|バタービール クレープ
なんと、あのバタービールがクレープになって新登場!
ショートブレッドクッキーバターのババロアクリームとバタービールクリームをクレープで包み、新鮮なイチゴ、バタービール風味のシロップ、そしてバタービール味のショートブレッドクッキーをトッピングした、まさに夢のような一品です。
フランス風の軽食メニュー
- Baguette de Dinde(七面鳥のバゲット): スライスしたブラックペッパーターキー、ルッコラ、シャキシャキのリンゴ、クリーミーなブリーチーズを、温かいバゲットに風味豊かなマスタードバターとアップルバターと共に挟んだ、ボリューム満点の一品。
- Quiche Lorraine(キッシュロレーヌ): サクサクのパイ生地に、カリカリのベーコン、グリュイエールチーズ、キャラメリゼした玉ねぎを詰めた卵カスタードを焼き上げ、モルネーソースを添えた本格的な味わい。ラベンダーハニーをかけた新鮮なベリーが添えられます。
- その他: 日替わり料理(プラ・デュ・ジュール)や各種デザート、そしてバタービールを含むノンアルコールドリンクやアルコールドリンク(ビール、カクテル、フランスワインなど)も提供。
闇の魔法使いも集うパブ|Le Gobelet Noir
「Le Gobelet Noir(ル・ゴブレ・ノワール)」は、1920年代のパリ魔法界「カシェ街」の薄暗い一角にひっそりと佇む、古びたオーベルジュ(宿屋兼飲食店)です。
このは、世界各国から集まる闇の魔女や魔法使いたちが、パリ魔法省の詮索の目を逃れるための隠れ家として利用しているという点です。 彼らはここで、ひそひそと秘密の会話を交わしながら、心のこもったボリュームのある食事を楽しんでいると言われています。
提供されるのは、スープやサラダから様々なメインディッシュ、デザートに至るまで、しっかりとしたボリュームのある料理です。
闇の香りが漂う、ミステリアスな雰囲気が特徴的なレストランです。
闇の香りが漂うメニュー
- Alchemist’s Platter(錬金術師の盛り合わせ): スモークソーセージ、ポテトとチーズのピエロギ、酸味の効いたピクルドエッグ、色鮮やかなマリネビーツ、風味豊かなキャラメリゼオニオン、そして温かいプレッツェルを、ピリッとしたジャーマンマスタードとチーズフォンデュと共に味わえる、贅沢な一皿。
- Lentil Stew(VG)(レンズ豆のシチュー - ヴィーガン対応): レンズ豆と風味豊かなヴィーガンベーコン、そして色鮮やかな根菜をじっくり煮込んだ、心も体も温まるボリューム満点のシチュー。職人パンが添えられます。
- その他: スープやサラダといった前菜から、様々なメインディッシュ、デザートまで、しっかりとした食事が楽しめます。
アメリカ魔法界の風を感じるバー|Bar Moonshine
「Bar Moonshine(バー・ムーンシャイン)」は、1920年代のパリ魔法界「カシェ街」にありながら、「Bar Américain」(アメリカンスタイルのバー)というコンセプトのバーです。
このバーの設定は、アメリカからの魔法使いたちが、異国の地パリで故郷の雰囲気や味を楽しむことができる憩いの場。
店内は、アメリカのクィディッチチームのペナントや、アメリカ合衆国の魔法魔術学校であるイルヴァーモーニーの記念品など、アメリカ魔法界を象徴する品々で装飾されています。 まるでアメリカの魔法使いの隠れ家のような雰囲気が漂います。
アメリカ魔法界を味わえるドリンク
1920年代のアメリカンカクテルや、ワイン、ビールといったアルコールドリンクのほか、もちろんバタービールなどのノンアルコールドリンクも楽しめます。
※アルコール飲料の購入は21歳以上、有効な写真付き身分証明書が必要です。
定番のバタービールを気軽に|Bièraubeurre Cart
「Bièraubeurre Cart(ビエールオヴール・カート)」はバタービール専門のドリンクカートです。
「Bièraubeurre」とは、フランス語でバタービールという意味。その名の通り、このカートでは、キンキンに冷えた泡立つバタービールを提供しており、魔法界の名物ドリンクを楽しむことができます。
あなたも魔法使いの一員に!マジカル・ワンド体験
1920年代のパリ魔法界「カシェ街」では、マジカル・ワンドを使って魔法をかけることができるスポットがいくつも隠されています。
「魔法省」エリア内でマジカル・ワンドが使える具体的な場所や、呪文の種類など詳細な魔法スポット一覧は、別の特集記事で詳しくご紹介しています!
続きを見る
【魔法省エリア】ワンド・マジックで杖を使える場所・呪文一覧
第二世代マジカル・ワンドで魔法をかけよう!

©︎Orlando Informer
「コスム・アカジョール バゲット・マギーク」では、第二世代マジカル・ワンドと呼ばれる最新技術が使われた杖を使って、新しい魔法体験をすることができます。
呪文を唱えると杖が光ったり、杖で振動を感じたりーー。
また、街角には呪文を唱えると出会える魔法動物も隠れています。ニフラーやボウトラックル、デミガイズといった魔法動物たちを探してみてください!
魔法界の住人たちに会える!キャラクターグリーティング情報
1920年代のパリ魔法界「カシェ街」の通りを歩いていると、まるで映画の世界から飛び出してきたかのような個性豊かなキャラクターと交流することができます。
このエリアで出会える可能性があるのは、以下のようなキャラクターたちです。
ホグワーツやイルヴァーモーニーからの交換留学生
国際色豊かなパリの魔法界には、フランスのボーバトン魔法アカデミーの生徒に加えて、イギリスのホグワーツ魔法魔術学校や、アメリカのイルヴァーモーニー魔法魔術学校からの交換留学生たちの姿も。
彼らとの会話から、それぞれの魔法学校の様子や、パリでの発見について聞けるかもしれません。取り扱いが危険な『怪物的な怪物の本』を持ち歩いてるかもーー。
フランス魔法省の闇祓い
フランス魔法省の闇払いが鋭い眼光でカシェ街の通りを巡回し、不審な人物がいないか目を光らせています。
もしかしたら、あなたも何か尋問されてしまうかも…?
おしゃべりな肖像画
壁にかけられた肖像画の魔法使いたちが、カシェ街での出来事や噂話について語りかけてきます。
中には、有名な予言者カサンドラ・トレローニー(シビル・トレローニーの曾々祖母)の肖像画もあるとか。
知っておきたい!「魔法省」エリア完全攻略のヒント
この新エリアを最大限に楽しむために、使える情報をいくつかお届けします。
待ち時間対策とエクスプレス・パス
「魔法省」エリアは特に人気が集中すると予想されます。
アーリーパークアドミッションの活用や、ユニバーサル・エクスプレス・パスの購入を検討しましょう。
ショー「Le Cirque Arcanus(ル・シルク・アルカヌス)」はエクスプレス・パス対象です。
映画の予習・復習で楽しさ倍増!
このエリアは映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズと、映画『ハリー・ポッター』シリーズの知識があると、より深く世界観に浸れます。
特に、1920年代パリが舞台の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』や、イギリス魔法省が登場する『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』以降の作品を見ておくと良いでしょう。
まとめ
1920年代の華やかなパリの魔法界と、1990年代の荘厳なイギリス魔法省。二つの異なる魅力を一度に体験できるのは、ここエピック・ユニバースだけです。
スリル満点の新アトラクション、心奪われるライブショー、ここでしか手に入らない限定グッズや美味しい魔法界グルメーー。
そのすべてが、あなたの魔法史に忘れられない1ページを刻むことでしょう。
さらに詳しい情報や最新ニュースは、ユニバーサル・オーランド・リゾート公式サイトでご確認ください。
【関連情報】
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