【2025年最新】ダイアゴン横丁(USF)の楽しみ方&必須情報まとめ!ハリーポッターアトラクションから限定グッズまで

ハリー・ポッターの物語に登場する、魔法使いの商店街「ダイアゴン横丁」。

フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオ・フロリダ(USF)に広がるこのエリアは、一歩足を踏み入れれば、まるで自分が魔法使いになったかのような没入感を味わえる、まさに夢のような場所です。

この記事では、スリル満点のアトラクションから、魔法界ならではのグルメショップやグッズ、そして知っているとさらに楽しめる魔法体験や攻略のヒントまで、ダイアゴン横丁の全てを徹底的に解説します!

この記事でわかること

  • ダイアゴン横丁の基本情報
  • 日本未上陸アトラクション「ハリー・ポッターとグリンゴッツからの脱出」
  • 見逃せないショーやエンターテイメント情報
  • マジカル・ワンドを使った魔法体験のコツ
  • ノクターン横丁の秘密とおすすめ写真スポット
  • 効率よく楽しむための攻略法と知っておきたい豆知識

Contents

まず知っておきたい!ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター基本情報

オーランドの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター」は、3つの異なるテーマパークにまたがって存在しており、それぞれ異なる時代や場所の魔法界を体験することができます。

まずは、それぞれのエリアについて、特徴や違いを見ていきましょう。

3つのエリアの違いと特徴|ダイアゴン横丁 vs ホグズミード村 vs 魔法省

一つ目は、ユニバーサル・スタジオ・フロリダ内にある「ダイアゴン横丁」。ここは、魔法使い御用達の商店街が広がる、活気に満ちたロンドンの魔法界です。

二つ目は、アイランズ・オブ・アドベンチャー内にある「ホグズミード村」。雪が降り積もった屋根が印象的なこの村の奥には、あの壮大なホグワーツ城がそびえ立っています。

ダイアゴン横丁が都会的で賑やかな商店街であるのに対し、ホグズミード村は趣のある魔法界の村といった雰囲気です。ファンにとっては、どちらも原作や映画で馴染み深い場所ですね。

そして三つ目は、ユニバーサル・エピック・ユニバースにある「魔法省」

この2025年にオープンした新しいエリアでは、1920年代のパリの魔法界と、イギリスの魔法省が融合した、これまでにない魔法体験が待っています。ゲストは「ハリー・ポッター」シリーズだけでなく、映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズで描かれた時代の魔法の世界にも足を踏み入れることができるのです。

パーク間移動の鍵!ホグワーツ特急に乗ろう

既存の2つの魔法界、ダイアゴン横丁とホグズミード村は、「ホグワーツ特急」で結ばれています。ホグワーツ特急に乗車するためには、両パークに入場できる「パーク・トゥ・パークチケット」が必須なので、ご注意ください。

ダイアゴン横丁側の乗り場はロンドンのキングス・クロス駅 、ホグズミード村側はホグズミード駅です。

ただの移動手段と侮るなかれ、列車の窓の外には、映画でおなじみのキャラクターや魔法動物たちが登場し、ロンドンからホグズミードへの旅路を再現した特別な映像が流れます 。しかも、行きと帰りでそのストーリーが異なるので、ぜひ往復で体験してみてください。 キューラインの見どころなど、詳しい内容は後述します。

なお、エピック・ユニバースに新設された「魔法省」は、これら既存の2エリアとは独立した場所にあります。

「ダイアゴン横丁」エリアとは?ロンドンの魔法界を探検!

ダイアゴン横丁は、ハリー・ポッターの物語の中で、魔法使いたちが杖や魔法薬の材料、ホグワーツの教科書などを買い揃える商店街のような場所です。

ユニバーサル・スタジオ・フロリダの「ロンドン(London)」エリアの奥に位置しており、エリアの入口周辺は、キングス・クロス駅グリモールド・プレイス12番地など、ロンドンの街並みが再現されています。

しかし、「とある壁」を通り抜けると、そこには全く異なる魔法使いの商店街が広がっているのです。この演出も、テーマパークならではの体験。

入口はここから!ロンドン・ウォーターフロント

London Waterfront

©︎Orlando Informer

London Waterfront

©︎Orlando Informer

London Waterfront

©︎Orlando Informer

ダイアゴン横丁へ足を踏み入れる前に、まずはロンドンの街並み「ロンドン・ウォーターフロント」の雰囲気を楽しみましょう。

London Waterfront

©︎Orlando Informer

ここには、映画『ハリーポッターとアズカバンの囚人』にも登場した紫色の三階建てバス「夜の騎士バス」が停車しています。後述する車掌と「縮み首」とのミーグリもできますよ。

London Taxi Hut

©︎Orlando Informer

小腹が空いたら、「ロンドン・タクシー・ハット」という緑色の小屋で、イギリス名物のジャケットポテト(ベイクドポテト)やホットドッグなどの軽食を購入できます。

ポイント

この小屋は、1800年代後半にロンドンに建てられた本物のキャブマンズ・シェルター(辻馬車の御者のための休憩所)をモデルにしています。

London Waterfront

©︎Orlando Informer

隣接する「ロンドン・タクシー・ハット・ストア」では、グリモールド・プレイスや夜の騎士バス関連のグッズ、ホグワーツ各寮のグッズなどが販売されています。

London Waterfront

©︎Orlando Informer

不死鳥の騎士団の本部とクリーチャーの影

London Waterfront

©︎Orlando Informer

ロンドンエリアでは、キングス・クロス駅だけでなく、不死鳥の騎士団の本部として知られる「グリモールド・プレイス12番地」の建物もあります。

運が良ければ、屋敷しもべ妖精の「クリーチャー」がカーテンの隙間からこっそり外を覗いている姿を目撃できるかもしれません。

この細やかな演出は、ハリー・ポッターファンならずとも見逃せない、知る人ぞ知る隠れた見どころの一つです。写真を撮るなら、クリーチャーが出てくるタイミングを少し待ってみるのも良いでしょう。

入口はどこ?レスタースクエア駅の壁を抜けて…

London Waterfront

©︎Orlando Informer

そして、いよいよダイアゴン横丁への入口です。

「レスタースクエア駅 (Leicester Square Station)」の看板の近く、一見何の変哲もないレンガの壁に注目してください。

まるでハリーが初めて漏れ鍋の裏からダイアゴン横丁に入った時のように、壁が左右に開く…わけではありませんが、レンガの壁と通路を抜けると、目の前に活気あふれるダイアゴン横丁が広がるのです。この瞬間は、何度訪れてもワクワクします!

おすすめアトラクション|ハリー・ポッターとグリンゴッツからの脱出

©︎Orlando Informer

ダイアゴン横丁に来たら絶対に外せないのが、メインアトラクション「ハリー・ポッターとグリンゴッツからの脱出 (Harry Potter and the Escape from Gringotts)」。

このアトラクションは、ダイアゴン横丁のランドマークであるグリンゴッツ魔法銀行の奥深くを駆け抜ける、多次元3Dの屋内型ライドです。

ゲストは銀行のトロッコに乗り込み、ハリー、ロン、ハーマイオニーと共に、ベラトリックス・レストレンジやヴォルデモート本人といった強大な敵から逃れるための危険な冒険へと出発します。銀行の金庫を目指す道のりでは、トロールやドラゴンにも遭遇するかもしれません。

「侵入することは不可能。脱出することはより困難」というキャッチコピー が示す通り、スリルと興奮の連続です。ライドの途中、銀行の屋上にいる巨大なドラゴンが炎を吐くシーンは圧巻で、ダイアゴン横丁の通りからもその炎の熱気を感じられることがあります 。

スリル満点のライド体験|ストーリーと見どころ

ゲストはグリンゴッツ銀行の新規口座開設者として銀行内を見学中、ハリー、ロン、ハーマイオニーが分霊箱を盗み出す場面に遭遇!

ヴォルデモート卿やベラトリックス・レストレンジといった闇の魔法使いの襲撃をかわしながら、トロッコ型のライドに乗って銀行の地下深くを猛スピードで駆け抜ける、スリルと興奮に満ちた3Dダークライドです。

途中でトロッコが傾いたり、落下したりする演出もあり、手に汗握る展開が待っています。

圧巻のキューライン(待ち列)も必見!

©︎Orlando Informer

キューライン(待ち列)も見どころ満載で、大理石の柱が立ち並ぶ豪華なグリンゴッツ銀行のロビーを通り抜けます。

そこでは、まるで生きているかのように帳簿に何かを書きつけたり、ゲストをじろりと睨みつけたりするオーディオアニマトロニクスのゴブリンたちがいます。その後、ビル・ウィーズリーのオフィスを通過し、「エレベーター」に乗って地下深くの金庫へと案内されるプレショーも見逃せません。

©︎Orlando Informer

©︎Orlando Informer

どれくらい怖い?絶叫レベル

「ハリー・ポッターとグリンゴッツからの脱出」は、大きな音、暗闇の中での展開、そして危険が迫る緊迫した場面が特徴です。

ローラーコースターのような激しい動きは少ないものの、ライドが傾いたり、急な動きをしたり、シミュレートされた落下シーンなどがあるため、一部のお子様やスリルが苦手な方には少し刺激が強いかもしれません。

しかし、全体的には若い世代の家族連れでも楽しめるように、物理的な激しさは比較的抑えられていると評価されています。

待ち時間とエクスプレスパス情報

非常に人気が高いため、待ち時間は長くなる傾向にあります。

開園直後や閉園間際を狙うか、ユニバーサル・エクスプレス・パスの利用を検討してみてください。

身長制限 42インチ (約107cm) 以上
ライドタイプ スリル、3Dダークライド
シングルライダー 利用可能
エクスプレス・パス 利用可能

パーク間移動はこれ!ホグワーツ特急|9と3/4番線からホグズミード村へ

HarshLight from San Jose, CA, USA / CC BY (https://creativecommons.org/licenses/by/2.0)

Hogwarts Express

©︎Orlando Informer

Hogwarts Express

©︎Orlando Informer

ダイアゴン横丁(ロンドン・エリア)にあるキングス・クロス駅からは、「ホグワーツ特急(Hogwarts Express)」に乗って、アイランズ・オブ・アドベンチャーのホグズミード村へ移動することができます。

単なる移動手段ではなく、列車内ではハリーたちの冒険のワンシーンが窓の外や通路で繰り広げられます。なお、ホグズミード村行きとダイアゴン横丁行きでは内容が異なるので、どちらも乗車するのがおすすめ。

乗車には両パークに入場できる「パーク・トゥ・パークチケット」が必要なので注意!

©︎Orlando Informer

さらに、駅のプラットフォーム9と3/4番線へ向かう途中には、映画の中でハリーがカートで通り抜けたような体験ができる仕掛けが...。こちらもお見逃しなく!

HarshLight from San Jose, CA, USA / CC BY (https://creativecommons.org/licenses/by/2.0)

そして、このキングス・クロス駅のキューライン(待ち列)も、細部に至るまで見どころが満載です。

Hogwarts Express

©︎Orlando Informer

Hogwarts Express

©︎Orlando Informer

ファンなら特に注目したいのが、映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で、アルバス・ダンブルドアがホラス・スラグホーンと駅のカフェで会話するシーンの背景にも映っていた、架空の香水「Divine Magic」の広告です。

ぜひ、列を進みながら周囲をじっくりと観察してみてください。

どれくらい怖い?絶叫レベル

ホグワーツ特急は、絶叫系のスリルを求めるアトラクションではありません。

しかし、物語の進行や窓の外に現れる映像には、一部の小さなお子様にとっては少し強烈に感じられる場面も含まれている可能性があります。例えば、ディメンターが登場するシーンなどでは、少し暗く、不気味な雰囲気になることがあります。

全体としては、家族みんなで楽しめるタイプのアトラクションです。

エクスプレスパス情報

身長制限 なし
シングルライダー 不明
エクスプレス・パス 利用可能

ダイアゴン横丁のショー&エンターテイメント

©︎Orlando Informer

ダイアゴン横丁にあるステージでは、ショーが2種類上演されています。

魔法界の人気歌手のショー「セレスティナ・ワーベック・アンド・ザ・バンシーズ」

©︎Orlando Informer

モリー・ウィーズリーも大ファンだという魔法界の歌姫「セレスティナ・ワーベック」と彼女のバックコーラスグループ「バンシーズ」による華やかなライブショーです。

スウィングジャズ調のオリジナルソング「大鍋いっぱいの熱い愛」や「あなたが私の大鍋を盗んでも、私の心は盗めない」などを、バックバンド「バンシーズ」と共に情熱的に歌い上げます。観客も一緒に手拍子をしたり踊ったりと、会場全体が一体となって盛り上がります。

魔法界の童話「吟遊詩人ビードルの物語」の人形劇

Photo Credit: Octavian Cantilli ©2014 Universal Orlando Resort. All rights reserved.

©︎Orlando Informer

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もう一つのショーは、ウィザーディング・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ(魔法演劇アカデミー)の生徒たちが演じる「吟遊詩人ビードルの物語」です。

巧妙な人形劇と小道具、そして語りによって、「三兄弟の物語」や「幸運の泉」といった、魔法使いの子どもたちにはお馴染みの物語が目の前で繰り広げられます。これらの物語は、ハリーポッターの物語の中でも重要な意味を持つものばかりです。

ショーのスケジュールをチェックしよう!

各ショーの開催時間や場所は、ユニバーサル・オーランド・リゾートの公式アプリや、パーク内で配布されているタイムガイドで必ず確認しましょう。

お土産探しはここで決まり!ダイアゴン横丁人気ショップ巡り

ダイアゴン横丁には、個性豊かなショップが合計13店舗も軒を連ねており、それぞれが魔法ワールドの奥深い魅力を反映した品揃えとなっています。

お目当てのグッズがある方も、ぶらりと見て回るだけでも楽しい時間を過ごせるでしょう。ほとんどの店舗で、購入した商品をパークエントランスやホテル(ユニバーサル・オーランド・リゾートのオフィシャルホテルのみ)へ届けてくれるパッケージデリバリーサービスが利用可能です。

【杖】オリバンダーの店|杖選び体験

Ollivander's Wand Shop

©︎Orlando Informer

Ollivander's Wand Shop

©︎Orlando Informer

Ollivander's Wand Shop

©︎Orlando Informer

「オリバンダーの店 (Ollivanders Wand Shop)」は、杖作り三百年の歴史を持つ名店。

ここでは、ほこりっぽい棚に無数の杖の箱が積み重ねられた店内で、ショー形式の「杖が魔法使いを選ぶ」体験ができます。選ばれたゲストは、様々な杖を試しながら、自分にぴったりの一本を見つけ出します。

Ollivander's Wand Shop

©︎Orlando Informer

ハリーやダンブルドアなどキャラクターの杖や、誕生月の杖、そしてエリア内で魔法が使える「マジカル・ワンド(Interactive Wand)」など、多種多様な杖を購入できます。

ショーの体験は無料ですが、その後杖を購入する場合は有料です。

【杖】グレゴロビッチの店

Wands by Gregorovitch

©︎Orlando Informer

もう一軒の杖の専門店は、少し目立たない場所にある「ワンド・バイ・グレゴロビッチ(Wands by Gregorovitch)」です。

ここはオリバンダーの長年のライバルであるグレゴロビッチの店で、ブルガリア代表のクィディッチ選手ビクトール・クラムの杖を作ったことでも知られています。

オリバンダーの店よりも小規模で、ショー形式ではなくショップなので、ショーの待ち時間を避けたい方や、特定のキャラクター杖を素早く手に入れたい方には便利です。

もちろん、ここでもマジカル・ワンドやキャラクターの杖を購入できます。

【いたずらグッズ】ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ

「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ (Weasleys' Wizard Wheezes)」は、フレッドとジョージ・ウィーズリー兄弟が経営するカラフルで奇抜ないたずら専門店。

店の外観の巨大なウィーズリー人形が目印で、見ているだけでも楽しくなるお店です。

Weasleys’ Wizard Wheezes

©︎Orlando Informer

Weasleys’ Wizard Wheezes

©︎Orlando Informer

店内には、「伸び耳」や「惚れ薬」、「ピグミーパフ」 、「叫びヨーヨー」といった魔法のいたずらグッズや、「ゲーゲートローチ」、「発熱ヌガー」、「気絶キャンディ」などの変わったお菓子が所狭しと並んでいます。

映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』さながらに、天井で炸裂する花火も必見です。隣の「シュガーフラムズ・スウィートショップ」とは店内で繋がっています。

【魔法界の通貨に両替】グリンゴッツ魔法銀行

©︎Orlando Informer

「グリンゴッツ魔法銀行両替所(Gringotts Money Exchange)」では、現実世界の米ドルをグリンゴッツの魔法銀行券(10ドル札または20ドル札)に両替することができます。

両替した紙幣は、ダイアゴン横丁やホグズミード村のショップやレストランで使用可能です(もちろん記念に持ち帰るのもOK)。

窓口にいるゴブリンの銀行員に話しかけると、様々な反応を返してくれます。両替だけでなく、財布やコインケースといった限定グッズも販売されています。

【闇の魔術】ボージン・アンド・バークス

Borgin and Burkes

©︎Orlando Informer

Borgin and Burkes

©︎Orlando Informer

Borgin and Burkes

©︎Orlando Informer

ダイアゴン横丁から少し足を踏み入れた先、薄暗い「ノクターン横丁」には、闇の魔術に関連する品々を扱う「ボージン・アンド・バークス(Borgin and Burkes)」があります。

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でハリーが間違って暖炉から出てきてしまった場所としても知られていますね。

店内はほこりっぽく、怪しげな雰囲気に満ちており、死喰い人のマスクや骸骨、曰く付きの品々などが並んでいます。

Borgin and Burkes

©︎Orlando Informer

店内に置かれた大きな「姿をくらますキャビネット」は、もう一方のキャビネットと繋がっているという噂も…。耳を澄ませば、中から鳥の鳴き声が聞こえるかもしれません。

また、映画でバーテミウス・クラウチ・ジュニアがアラスター・ムーディを閉じ込めていた大きな箱も展示されています 。

【写真館】シャッターボタンズ

Shutterbutton’s

©︎Orlando Informer

Shutterbutton’s

©︎Orlando Informer

Shutterbutton’s

©︎Orlando Informer

旅の思い出を形に残したいなら、「シャッターボタンズ(Shutterbutton's)」がおすすめです。

ここでは、ダイアゴン横丁やホグズミード村の象徴的な12のシーンを背景に、まるで映画の登場人物になったかのような「動く写真」を撮影し、DVDアルバムとして購入できます。

ホグワーツのローブや杖も貸し出してくれるので、手ぶらで魔法使いになりきれます。

【魔法動物】マジカル・メナジェリー|魔法動物のぬいぐるみ

Magical Menagerie

©︎Orlando Informer

魔法動物のぬいぐるみやグッズを探しているなら、「マジカル・メナジェリー(Magical Menagerie)」がおすすめ。

ピグミーパフ、クルックシャンクス、ファング、バックビーク、フラッフィーといったお馴染みの魔法動物から、コーニッシュ・ピクシー、フェレット、そしてヘドウィグやピッグウィジョンといった様々な種類のフクロウまで、あらゆる魔法動物のぬいぐるみが勢揃いしています。

店の外の窓にいる蛇に、パーセルタング(蛇語)で話しかけてみるのも面白いかもしれません。運が良ければ、蛇が何かを囁いてくれるかも…?

店内の大きな鳥かごにいるフウーパーは、実はマジカル・ワンドを使用できる場所になっています。

【ローブ・制服】マダム・マルキンの洋装店|ホグワーツ生になりきろう

Madam Malkin’s Robes for all Occasions

©︎Orlando Informer

Madam Malkin’s Robes for all Occasions

©︎Orlando Informer

Madam Malkin’s Robes for all Occasions

©︎Orlando Informer

ホグワーツ魔法魔術学校の生徒気分を味わいたいなら、「マダム・マルキンの洋装店 (Madam Malkin's Robes for All Occasions)」へ。

ここでは、ホグワーツ各寮のローブ、ネクタイ、マフラー、セーターなどの制服から、魔法使いのフォーマルなドレスローブまで取り扱っています。

ハーマイオニーが三大魔法学校対抗試合のダンスパーティー着ていたドレスのレプリカや、各種魔法使いの帽子、アクセサリー、ジュエリーも扱っています。

ポイント

試着室の鏡が話しかけてきて、あなたの服装にコメントをしてくれるかも。

【クィディッチ用品】クィディッチ用品専門店|ニンバス2000も!

魔法界で最も人気のあるスポーツ、クィディッチのファンなら「クィディッチ用品専門店(Quality Quidditch Supplies)」は外せません。

店内には、クィディッチのユニフォームセーターや箒(ニンバス2000やファイアボルトのレプリカも!)、金のスニッチ、ブラッジャー、クアッフルといった試合用のボールなどが展示・販売されています。

チャドリー・キャノンズやホリヘッド・ハーピーズといった、お気に入りのチームの応援グッズ(アパレル、帽子、ペナントなど)も取り扱っています。

【旅行グッズ】グローバス・ムンディ

Globus Mundi

©︎Orlando Informer

「グローバス・ムンディ(Globus Mundi)」は、魔法界の旅行代理店をテーマにしたショップです。

パスポートホルダーやラゲージタグといった実用的な旅行用品から、Tシャツ、パーカー、トラベルマグ、ピンバッジ、キーチェーンなどのお土産まで、旅にまつわるあらゆるグッズが揃っています。

店内には世界各地の魔法界の時間を指し示す時計や、MinaLimaがデザインした旅行ポスターが飾られ、雰囲気も満点です。中には日本をモチーフにしたポスターも。

Globus Mundi

©︎Orlando Informer

Globus Mundi

©︎Orlando Informer

【魔法道具】ワイズエーカー魔法用品店|魔法使いの必需品が揃う

Wiseacre’s Wizarding Equipment

©︎Orlando Informer

「ワイズエーカー魔法用品店 (Wiseacre's Wizarding Equipment)」は、「ハリー・ポッターとグリンゴッツからの脱出」の出口に隣接する、アトラクションのギフトショップです。

店内は夢のような青と金色の星々で彩られ、天井からは天球儀のような美しいオブジェが吊り下げられています。

ここでは水晶玉、望遠鏡、砂時計といった魔法用具のほか、ホグワーツ各寮のアパレルやアクセサリーなど、多種多様な魔法界の品々が販売されています。

隣接するスクリブルス筆記用品店と内部で繋がっています。

【筆記用具】スクリブルス筆記用品店|羽ペンやインクで手紙を書こう

Scribbulus

©︎Orlando Informer

Scribbulus

©︎Orlando Informer

魔法使いの必需品である筆記用具は、「スクリブルス筆記用品店 (Scribbulus)」で手に入ります。

羽ペン、インクとインク壺、羊皮紙、手紙用の封蝋、各種ノートや日記帳、ブックマーク、さらにはホグワーツの紋章が入ったバックパックなど、書くことに関するあらゆるものが揃っています。

【お菓子】シュガープラムズ・スイートショップ

Sugarplum’s Sweet Shop

©︎Orlando Informer

Sugarplum’s Sweet Shop

©︎Orlando Informer

Sugarplum’s Sweet Shop

©︎Orlando Informer

魔法界のお菓子を専門に扱うのが「シュガープラムズ・スイートショップ(Sugarplum's Sweetshop)」です。

「バーティ・ボッツの百味ビーンズ」や「蛙チョコレート」、「爆発ボンボン」といったお馴染みのお菓子から、「釜ケーキ」や「カボチャパイ」といったケーキまで、甘い誘惑がいっぱいです。

魔法界グルメを堪能!ダイアゴン横丁のおすすめレストラン&グルメ

ダイアゴン横丁には、魔法界の味を堪能できるレストランや軽食スタンドが合計5ヶ所あります。どの店も個性的で、ファンならずともその雰囲気に引き込まれることでしょう。

【レストラン】漏れ鍋|フィッシュ&チップスなど英国伝統料理を味わう

The Leaky Cauldron

©︎Orlando Informer

The Leaky Cauldron

©︎Orlando Informer

The Leaky Cauldron

©︎Orlando Informer

まず訪れたいのが、ダイアゴン横丁の入口にもなっているパブ兼宿屋「漏れ鍋 (Leaky Cauldron)」です。

映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』でハリーが夏休みを過ごした場所としてもお馴染みですね。高い吹き抜けの天井が印象的な店内では、「フィッシャーマンズ・パイ」や「バンガーズ&マッシュ」(ソーセージとマッシュポテト)といった伝統的なイギリス料理を味わうことができます。朝食メニューや、もちろんバタービールも提供しています。

価格帯は、一品15ドル~20ドル程度が中心で、しっかりとした食事を楽しめます。「ダイアゴン横丁」エリアにある唯一のレストランです。

【アイス】フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリーム・パーラー

甘いものが食べたくなったら、「フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリーム・パーラー(Florean Fortescue's Ice-Cream Parlour)」へ。

ここは、ハリーも通ったアイスクリーム屋さんで、魔法界ならではのユニークなフレーバーのアイスクリームが楽しめます。

一番人気はやはり「バタービール」風味のアイスクリーム。その他にも、「アールグレイ&ラベンダー」や「チョコレートチリ」、「スティッキー・トフィー・プディング」といった珍しい味が揃っています。

ソフトサーブとハードパックがあり、価格は1スクープ6ドル前後です。

【ドリンク】ホッピング・ポット

The Hopping Pot

©︎Orlando Informer

屋外で気軽にドリンクを楽しみたいなら、「ホッピング・ポット(The Hopping Pot)」がおすすめです。

ここはカーキットマーケットの中心に位置するドリンクスタンドで、様々な種類の「バタービール」に加え、「フィッシーグリーンエール」、「ウィザーズ・ブリュー」、「ドラゴン・スケール」といった魔法界のビール(アルコール)も提供しています。

また、「タン・タイイング・レモン・スクウォッシュ」や「オッターズ・フィジー・オレンジジュース」といったユニークなノンアルコールドリンクや、ビーフパスティなどの軽食もあります。

ドリンクは5ドル~13ドル程度です。ここでドリンク片手に、隣のステージで行われるショーを鑑賞するのも良いでしょう 。

【ドリンク】ザ・ファウンテン・オブ・フェア・フォーチュン

もう一つのドリンクスタンド、「ザ・ファウンテン・オブ・フェア・フォーチュン (The Fountain of Fair Fortune)」は、「吟遊詩人ビードルの物語」に出てくる「幸運の泉」にちなんで名付けられました。

こちらもビール各種、「バタービール」、「パンプキンジュース」などのノンアルコールドリンク、そして「ギリーウォーター」などを提供しています。

価格帯はホッピング・ポットと同様です。

【ドリンク】エターナルズ・エリクサー・オブ・リフレッシュメント|魔法薬の調合体験

最後に、ユニークな体験ができるのが「エターナルズ・エリクサー・オブ・リフレッシュメント(Eternelle's Elixir of Refreshment)」です。

ここでは、「ギリーウォーター」(ミネラルウォーター)のボトルと、魔法薬(フレーバーシロップの小瓶)を購入し、自分で混ぜてオリジナルのエリクサーを作ることができます。

Eternelle’s Elixir of Refreshment

©︎Orlando Informer

ギリーウォーターが6ドル、エリクサーの小瓶がそれぞれ4.29ドルです。

この小さなキオスクの屋根には、ケンタウロスや狼人間、バジリスク、ヒッポグリフといった魔法生物の美しい石の彫刻(ガーゴイル)が飾られているので、ぜひ見上げてみてください。

ダイアゴン横丁ならではの魔法体験をしよう!

ダイアゴン横丁では、ただ歩くだけでなく、まるで本物の魔法使いになったかのような体験ができます。

マジカル・ワンドで魔法をかける!おすすめスポット紹介

オリバンダーの店などで購入できる「マジカル・ワンド(Interactive Wand)」を購入すると、エリア内に点在する魔法スポットで実際に魔法をかけることができます。

杖を特定の紋章の前で正しく振ると、ショーウィンドウのものが動いたり、水が飛び出したりと、様々な魔法が発動!地図に示された場所以外にも隠れたスポットがあるかもしれません。

夜の騎士バスの車掌や生首とのミーグリ

ダイアゴン横丁の入口手前(ロンドン・エリア)には、迷子の魔法使いを乗せる紫色の三階建ての「夜の騎士バス」が停車しています。

陽気な車掌や、フロントガラスの中にいるおしゃべりな「縮み首」と会話を楽しむことができます。ユーモアあふれるやり取りは必見です。

ポイント

このバスは、映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』の撮影で実際に使用された2台のうちの1台なのだそう!

赤い電話ボックスの秘密|魔法省に繋がる…?

London Waterfront

©︎Orlando Informer

ロンドン・エリアにある赤い電話ボックスに入り、受話器を取って「62442 (MAGIC)」とダイヤルすると…?

魔法省からのメッセージが聞こえてくるかもしれません。ぜひ試してみてください!

ダークな雰囲気漂う「ノクターン横丁」

Knockturn Alley

©︎Orlando Informer

Knockturn Alley

©︎Orlando Informer

Knockturn Alley

©︎Orlando Informer

ダイアゴン横丁の賑やかな通りから一歩足を踏み入れると、怪しげな雰囲気に包まれた「ノクターン横丁 (Knockturn Alley)」へと続く道があります。

このエリアは、闇の魔術を扱う魔法使いや、少々曰く付きの品々を求める者たちが集う場所として知られています。

ノクターン横丁では、マップには載っていないマジカル・ワンドを使用できる場所が隠されているので、ぜひ探してみてください。

暗く不気味な雰囲気や、骸骨の手が動いたり、クモの巣が揺れたりといった演出は、小さなお子様には少し怖いかもしれないので注意。

ボージン・アンド・バークス|闇の魔術に関連する品々

Borgin and Burkes

©︎Orlando Informer

ノクターン横丁の目玉は、やはり「ボージン・アンド・バークス(Borgin and Burkes)」。

この店は、闇の魔術に関連する様々な品物、例えば死喰い人のマスクや不気味な骸骨、呪いの品々などを専門に扱っています。

店内は薄暗く、隅々まで凝った装飾が施されており、隠された仕掛けも多いと言われています。

Borgin and Burkes

©︎Orlando Informer

映画では、ドラコ・マルフォイが「姿をくらますキャビネット」を使って死喰い人をホグワーツ城へ手引きする重要な舞台となりました。店内に置かれたそのキャビネットに耳を澄ますと、何かが動く音が聞こえるかもしれません。

効率よく楽しむための攻略方法&知っ得情報

事前に準備しておくべきことは?

まず、チケットは事前にオンラインで購入しておくことを強くおすすめします。特に、ホグワーツ特急に乗車するためには、ユニバーサル・スタジオ・フロリダとアイランズ・オブ・アドベンチャーの両パークに入場できる「パーク・トゥ・パークチケット」が必須です。どちらか1つのパークチケットではホグワーツ特急には乗れません。

アトラクションの待ち時間を短縮できる「ユニバーサル・エクスプレスパス」の購入も検討しましょう。ただし、一部のハリーポッター関連アトラクション(特に最新のものや非常に人気の高いもの)は対象外となる場合や、別途特別なエクスプレスパスが必要となる場合があるので、購入前に公式サイトで対象アトラクションを必ず確認してください。

また、ユニバーサル・オーランド・リゾートの公式アプリをダウンロードしておくと、リアルタイムの待ち時間を確認したり、一部レストランではモバイルオーダー(アプリ上で事前に注文・決済し、指定時間に受け取るシステム)を利用できたりと、非常に便利です。

おすすめの訪問時間帯と回り方

  • 開園直後:特に「ハリー・ポッターとグリンゴッツからの脱出」は朝一番が比較的空いています。
  • 日中:ショップやショーを中心に楽しむ。マジカル・ワンドの魔法も日中の方が見やすい場所が多いです。
  • 夕方~閉園間際:ライトアップされたダイアゴン横丁は幻想的。アトラクションの待ち時間も少なくなる傾向があります。漏れ鍋でのディナーもおすすめです。

両替したグリンゴッツ紙幣は使える?

はい、ダイアゴン横丁およびホグズミード村内のほとんどの店舗やレストランで使用可能です。お釣りは米ドルで戻ってきます。

身長制限のあるアトラクションは?

「ハリーポッターとグリンゴッツからの脱出」は42インチ(約107cm)です。「ホグワーツ特急」には身長制限はありません。

チャイルドスワップシステムとは?

身長制限などでアトラクションに乗れない小さなお子様連れのグループが、付き添いの大人が交代でアトラクションを利用できるシステムです。

一方の大人がお子様と待っている間にもう一方の大人がアトラクションを楽しみ、その後、待ち列に並び直すことなく交代できます。「ハリーポッターとグリンゴッツからの脱出」などで利用可能です。

雨天時の楽しみ方は?

ダイアゴン横丁やホグズミード村のアトラクションの多くは屋内型、もしくは屋根付きのキューラインが長いため、雨天でも比較的楽しめます。

ただし、オーランドは気候の変動が激しいため、傘やレインコートを常備しておくのがおすすめです。

ホグズミード村へ! |アイランズ・オブ・アドベンチャー

ダイアゴン横丁の冒険を楽しんだ後は、ホグワーツ特急に乗って、もう一つの魔法エリア「ホグズミード村」へと向かいましょう。ホグズミード村は、ユニバーサル・オーランド・リゾートのもう一つのテーマパーク「アイランズ・オブ・アドベンチャー」内にあります。

ホグズミード村には、象徴的なホグワーツ城がそびえ立ち、USJでも大人気のアトラクション「ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」が体験できます。また、大人気のローラーコースター「ハグリッドのマジカルクリーチャー・モーターバイク・アドベンチャー」も見逃せません。

ホグズミード村のレストラン「三本の箒」やパブ「ホッグズ・ヘッド」、お菓子屋さん「ハニーデュークス」など、こちらにも魅力的なスポットがたくさんあります。

ホグズミード村の詳しい情報(アトラクション、ショップ、レストラン、ショーなど)については、近日公開予定の個別記事「オーランド ハリーポッターエリア完全攻略!ホグズミード村編」で詳しくご紹介しますので、そちらもぜひお楽しみに!

まとめ|ダイアゴン横丁で最高の魔法の一日を!

ユニバーサル・スタジオ・フロリダのダイアゴン横丁は、ただのアトラクションエリアではなく、訪れる人々をハリー・ポッターの物語の奥深くへと誘う場所です。

スリル満点のライド、個性的なショップでの買い物、魔法界ならではのグルメ、そしてマジカル・ワンドを使った魔法体験など、ここでしかできない特別な思い出がたくさん作れるはずです。

この記事で紹介した情報や豆知識が、あなたのオーランド旅行をより楽しいものにするための一助となれば幸いです。


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