ヴィペラ・エバネシカ

概要

ヴィペラ・エバネシカは蛇を出現させる呪文で、高度な変身術であるコンジュレーションに分類される。蛇を出現させる呪文サーペンソーティアの反対呪文である。

由来

Viperaは蛇の一種である毒蛇の属名で、Evanescaはラテン語で「消える」という意味のEvanescoに由来する。Evanescaは動詞の命令形で、この二つを組み合わせて「Viper, dissapear（蛇よ、消えろ）」という意味になる。

登場シーン

ハリー・ポッターと秘密の部屋

決闘クラブでドラコ・マルフォイがスネイプの助言により使用し、黒い蛇を召喚した。ハリーはその大蛇にパーセルトーンで話しかけ、自分がパーセルマウスであることを明かしてしまう。直後にスネイプは反対呪文で蛇を消し去った。

登場作品

• 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』