ハリー・ポッター スタジオツアー東京で3日間だけ開催された、特別ディナーイベント「ホグワーツディナー ~闇の魔術のハロウィーン~」に参加してきました!
場所は、あのホグワーツの大広間。宙にジャック・オー・ランタンが浮かぶハロウィーン仕様の空間で、限定のコースディナーをいただけるという、ファンなら一度は体験してみたい晩餐会です。
チケットは1人55,000円と決して安くありません。それでも先行販売・一般販売ともに完売した人気イベントです。
この記事では、コース料理の全メニューと参加特典プレゼントの中身まで、実際に参加したからこそ分かる内容を全部レポートします。
「55,000円の価値はあったのか」という率直な感想も書いたので、次回開催に参加したい方の参考になれば嬉しいです。
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ホグワーツディナー ~闇の魔術のハロウィーン~とは

©︎魔法倶楽部
「ホグワーツディナー」は、スタジオツアー東京の大広間でコースディナーを楽しめる人気のディナーイベント。これまでにも開催されてきましたが、ハロウィーン仕様での開催は今回が初めてです。
開催中の特別企画「闇の魔術のハロウィーン」(2026年9月10日〜11月8日)に合わせた内容で、デスイーターが闊歩するダークな魔法界がテーマになっていました。
| 開催日程 | 2026年10月27日(火)、28日(水)、29日(木)16:45〜22:00 |
| 価格 | 55,000円(税込) |
| 料金に含まれるもの | スタジオツアー東京入場チケット/ウェルカムドリンク/特別ディナーコース(アミューズ、前菜、メイン、デザート)/お飲み物(ビール、ワイン白・赤、ソフトドリンク、デザート提供時のコーヒー・紅茶)/参加特典のプレゼント |
| チケット発売 | ニュースレター会員先行:2026年9月2日(水)12:00〜 一般発売:2026年9月4日(金)12:00〜(ともに完売) |
| 特設サイト |
公式ホームページ「ホグワーツディナー」特設ページ |
嬉しいポイントは、ディナー当日は12:00〜15:00の時間帯に通常のスタジオツアーにも入場できること。
昼は通常ツアー、夜は貸切のディナーイベントと、1日たっぷり魔法界に浸れます。
当日の流れ
当日のスケジュールはこのような流れでした。
| 16:45 | ディナー受付 |
| 17:00 | ツアーエントランスより入場 |
| 17:45 | 大広間の扉オープン |
| 17:50 | 大広間でのディナー |
| 19:40 | 貸し切りでの館内ツアー |
| 22:00 | イベント終了 |
ディナーの後は、参加者だけの貸切ツアー。いつものスタジオツアーとは空気感がまったく違うので、その様子も後半でレポートします。
コース料理を全品紹介
ここからは、今回のディナーのコース料理を全品紹介します。
料理の名前から盛り付けまで、すべてが「闇の魔術」の世界観で統一されていていました。
ウェルカムドリンク「闇の印」「ディメンターズブレス」

©︎魔法倶楽部
ディナーの始まりは、ドライアイスの煙とともに提供される、2種類のウェルカムドリンクから。
モクテル(ノンアルコール)の「闇の印」は、アップルシロップとブルーキュラソー、ソーダを合わせたもの。
カクテルの「ディメンターズブレス」は、コアントロー、レモンシロップ、ソーダ、ラム、クリアゼリー入りです。
どちらも不穏な名前で、煙をまとって登場する演出に、始まる前から世界観に引き込まれました。
テーブルコーディネートも「闇の魔術」仕様

©︎魔法倶楽部
席に着いてまず目を引いたのが、テーブルコーディネートです。
黒いテーブルクロスに、紫色のリボンに包まれたオレンジ色のナプキン。ハロウィンらしい色使いがとにかく素敵。
各席にはかぼちゃの形をした名前入りの席札と、この日のメニュー表が用意されていました。
グラスもずらりと並んでいて、普段の大広間のロングテーブルとは違う、特別な晩餐会の装いです。
乾杯は、ダンブルドアのあの挨拶で
ディナーの幕開けは、スパークリングワインでの乾杯からでした。
音頭の言葉は、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の入学式で、ダンブルドア校長が言った「Let the feast begin」。
アミューズ「ハロウィーン・アミューズ・カルテット」

©︎魔法倶楽部
アミューズは、大広間に並ぶカラフルなデザートを表現した一皿。
見た目はハロウィンの大広間にずらっと並ぶデザートそのもの。でも全部セイボリーなんです。
カラースプリンクルをまとった一品やカボチャの形をした一品、キャビアをのせたロールなど、4種の盛り合わせです。
前菜「スリザリンの誇り フォアグラテリーヌ」

©︎魔法倶楽部
前菜はフォアグラテリーヌ。
お皿の上には、スリザリンのネクタイを表現した緑と銀のストライプが描かれていて、提供の際には「スリザリン生のように野心を持ってお召し上がり下さい」という一言が添えられました。
こういうセリフ付きの提供が各品にあって、食事そのものがエンターテインメントになっているんですよね。
スリザリンのネクタイのストライプが描かれたお皿に紫色のテリーヌに緑の飾りが映える、美しい一皿でした。
メイン「アラゴグの棲家 国産牛ほほ肉のブレゼ」

©︎魔法倶楽部

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メインは、国産牛ほほ肉のブレゼ(煮込み)。
禁じられた森に棲むアラゴグの巣をイメージした一皿で、料理の上には黒い蜘蛛の巣、お皿の縁には蜘蛛のシルエットまで描かれています。
提供時の一言は「お肉に夢中でアラゴグの住処に迷い込んでしまわないよう、くれぐれもご注意ください」。……と言われても、夢中になってしまうくらい、お肉はほろほろと崩れる柔らかさでした。
デザート「モースモードル ぶどうのイートンメス 柚子ソルベ添え」

©︎魔法倶楽部
デザートの名前は、闇の印を空に上げる呪文「モースモードル」。
イギリスの伝統的なデザート「イートンメス」で、メレンゲの中には2種類のぶどうが入っています。

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お皿には緑色の闇の印が描かれ、提供の際には「闇の印が上がっていますが、呪いは掛かっていないので安心してお召し上がりください」と言われて思わず笑ってしまいました。
柚子ソルベの爽やかさが、コースの締めにぴったりでした。デザートのタイミングではコーヒー・紅茶も提供されます。
大広間でフォトセッション!生徒の椅子に座って撮影

©︎魔法倶楽部
大広間では、ディナーの途中でテーブルごとに特別なフォトセッションがありました。
なんと、普段は座ることのできない大広間の生徒用の長テーブルに座って、大きなカボチャを持って写真撮影ができたんです!
映画の中で生徒たちが座っていたあの席に、自分が座れるなんて……。これは通常のツアーでは絶対にできない体験でした。
ハロウィーンのごちそうが並ぶ長テーブルを前にした写真は、この日一番の記念になりました。
デスイーターがディナー中に登場

©︎魔法倶楽部
ディナーの途中では、デスイーター(死喰い人)が大広間に登場するサプライズもありました。食事中というタイミングでの登場に、大広間が一気に緊張感のある空気に。
ただし、パフォーマンスの内容は通常のスタジオツアーで実施されているものと同様の内容でした。
それでも、大広間で食事をしている最中に現れるというシチュエーション自体は特別で、「闇の魔術のハロウィーン」の世界観にどっぷり浸れる時間でした。
魔法薬学の教室でオリジナルカクテル

©︎魔法倶楽部
ディナー後の貸切ツアーの途中では、魔法薬学の教室のセットの前でオリジナルドリンクが配布されました。
カクテルは「ミラベルエリクサー」(スモモシロップ、ソーダ、ラム、オレンジゼリー)、モクテルは「グリーンアップルエリクサー」(アップルシロップ、レモンシロップ、ソーダ、モヒートゼリー)。
どちらも限定デザインの光るカップに入っていて、カップはそのまま持ち帰ることができます。
過去のホグワーツディナーではこの枠はバタービールでしたが、何度も通うようなファンにとってバタービールのカップは何個も持っているので、個人的に嬉しい変更でした。
ランタンのように灯るカップを手に館内を歩くのも、夜の貸切ならではの楽しさです。
キャンディ・ハントで「トリック・オア・トリート」

©︎魔法倶楽部
貸切ツアー中は、参加型アクティビティ「キャンディ・ハント」も実施されました。
ツアー中にインタラクターへ合言葉「トリック・オア・トリート」を伝えてキャンディを集める企画で、3つ集めるとご褒美のお菓子がもらえます。

©︎魔法倶楽部
ご褒美は、9と3/4番線エリアで受け取った「ミニ・ジャック・オー・ランタンケーキ」。
貸切で人の少ない館内を、キャンディを探しながら歩くのは通常のツアーとは違うワクワク感がありました。
通常のツアーでは展示を見るのに精一杯になりがちですが、夜の貸切は人も少なく、9と3/4番線のホグワーツ特急やダイアゴン横丁など、人気の撮影スポットでもゆっくり写真が撮れるのが贅沢なところです。
デスイーター デモンストレーション

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魔法省のセットでは、「デスイーター デモンストレーション」を鑑賞。
通常のツアーでは20分おきの開催ですが、貸切ツアーでは約5分ごと程度で実施され、何度でも見ることができました!
なお、デモンストレーションの内容は通常ツアーと同様ですが、最後にステージ上でポーズを取るデスイーターの写真撮影タイムがありました。
参加特典プレゼント|デスイーターのピンバッチ

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今回の参加特典は、ベラトリックス・レストレンジのマスクをモチーフにしたピンバッジでした。
銀色に輝く立体的なデザインで、ずっしりとした存在感があります。
このピンバッジは、スタジオツアー東京 × JR東日本・西武鉄道のコラボキャンペーンで開催されたスタンプラリーの特典の1つでした。
ただし、このベラトリックスの仮面は、ディナー参加者だけがもらえるデザインなんだそうです。もちろん非売品で、入手方法はこのディナーに参加することだけ。
過去のホグワーツディナーの参加特典は「杖」でしたが、今回はこのイベントならではのバッジに。「闇の魔術のハロウィーン」という今回のテーマにもぴったりで、個人的には大当たりの特典でした。
55,000円の価値はあった?
結論から言うと、ファンにとっては「絶対に参加したいイベント!」でした。
55,000円の中身を分解してみると、通常のスタジオツアー入場(大人6,600円〜)に、大広間でのフルコースとフリードリンク、貸切のナイトツアー、通常は入れない場所でのフォトセッション、非売品の参加特典まで入っています。
「ここでしかできない体験」として考えると、納得感のある金額でした。
特に心に残ったのは、大広間の生徒の椅子に座って撮影できたことと、料理一品ごとに世界観のセリフ付きで提供される演出です。食事中もずっと魔法界の中にいられる感覚は、普通のレストランでは味わえません。
一方で、今回3回目のホグワーツディナーに参加した筆者にとって、率直なポイントもありました。

©︎魔法倶楽部

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ディナー中のパフォーマンスについて、初開催の「炎のゴブレット」では各テーブルを襲撃するデスイーター、クリスマスの「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」では映画の音楽の生演奏でした。
今回は通常のツアーと同様の内容で、ディナー参加者のみ体験できるパフォーマンスでは無かったことが少しだけ残念です。
それでも、記念日や、自分へのご褒美として「一生に一度の体験」を買いたいファンには、自信を持っておすすめできるイベントでした。
よくある質問
子どもは参加できますか?
今回のハロウィーン版は18歳以上が対象です。
お子さんと参加したい場合は、小学生以上も参加できる12月開催の「ホグワーツディナー ~みんなで楽しむ魔法の晩餐~」が選択肢になります。
ドレスコードは?実際の参加者の服装
スマートカジュアルです。男性は襟付きシャツ・長ズボン・靴、女性は過度な肌の露出のない服装で。ビーチサンダル、ラフなジーンズ、ショートパンツは避けましょう。映画に関連するコスチュームでの参加も可能です。食後に歩き回るツアーがあるので、歩きやすい靴がおすすめです。
「炎のゴブレット」「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」では、ローブの方が7割、結婚式で着用するようなドレスの方が2割、コスプレやイブニングドレスが1割でしたが、今回はローブの方が9割弱でした。
1人で申し込めますか?
申し込みは1回につき最大4名までで、1名から購入できます。
写真撮影はできますか?
大広間での特別フォトセッションをはじめ、貸切ツアー中も各セットで撮影を楽しめました。通常は座れない生徒の椅子に座っての撮影は、このイベントならではです。
食物アレルギーがある場合は?
予約番号と席札の名前を明記して、期限までに公式へ連絡する形でした。期限を過ぎると対応できない場合があるので、購入したら早めの連絡が安心です。
まとめ|闇の魔法に染まる、特別な一夜でした
「ホグワーツディナー ~闇の魔術のハロウィーン~」は、大広間でのコースディナーだけでなく、フォトセッション、光るカップのカクテル、キャンディ・ハント、貸切ナイトツアー、非売品の特典まで、「この日だけ」の体験がぎゅっと詰まったイベントでした。
55,000円という価格は安くありませんが、まだホグワーツディナーを体験したことない方には確実におすすめしたいです。