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ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター
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Contents
- 1 チケット購入方法
- 2 アクセス
- 3 展示エリア別解説
- 3.1 入り口
- 3.2 スクリーニング
- 3.3 ホグワーツ大広間
- 3.4 衣装、メイク
- 3.5 闇の魔術に対する防衛術
- 3.6 漏れ鍋
- 3.7 肖像画
- 3.8 魔法薬学の教室
- 3.9 小道具
- 3.10 グリフィンドール寮
- 3.11 ダンブルドア校長室
- 3.12 ハグリッドの小屋
- 3.13 クィディッチ
- 3.14 VFX
- 3.15 隠れ穴
- 3.16 マルフォイの館
- 3.17 魔法省
- 3.18 杖の振り方レッスン
- 3.19 禁じられた森
- 3.20 ホグワーツ特急
- 3.21 MinaLima
- 3.22 Backlot
- 3.23 特殊メイク&造形
- 3.24 グリンゴッツ銀行
- 3.25 ダイアゴン横丁
- 3.26 スチュアート・クレイグのオフィス
- 3.27 ホグワーツ城
- 3.28 杖
- 4 カフェ&レストラン
- 5 グッズ
- 6 攻略法まとめ
- 7 基本情報
チケット購入方法
攻略法
ゆっくり見学したい方は、チケットはなるべく早めの入場時間を選ぶこと!閉館まで滞在可能なので、早く入場するほど長い時間楽しむことができます。
公式ホームページ(英語)
チケットは公式ホームページから購入することができます。イギリスでも人気の観光地で売り切れ日程続出のため、必ず余裕を持って予め予約することが必須です!
大人 | £47 |
子供 | £38 |
まずはチケットの枚数を選択します。
続いて、日程と入場時間を選択します。
決定ボタンを押すと、オプションの選択画面が現れます。日本語対応のオーディオ&ビデオガイド(£4.95)や、ガイドブック(£9.95)を購入できます。現地でも購入できるので、ここでは予約しなくても問題ありません。何も追加しない方は「NO THANKS」を選択し、カゴの中を確認したあと「CONTINUE」で決済画面へ移ります。
すべての手続きが終わると、登録したメールアドレスにEチケットが届きます。訪問当日はこのメールの画面か印刷したものを必ず用意してください。
現地ツアー(日本語)
公式ホームページで完売していた場合や英語が不安な方は、こちらの方法がオススメです。
多少割高になるものの、日本語でH.I.S.やVELTRAといった現地ツアー予約サイトから簡単に予約をすることができます。公式ホームページでは予約が埋まっていた!という場合でも、意外と残っていたりします。
所要時間
ハリポタの世界観や映画撮影の雰囲気を楽しみながら、撮影スポットをこなしていくプランであれば、約4時間あれば回りきることが出来ると思います。
全ての展示をゆっくり見たい方は、丸一日このスタジオツアーのために確保しておくことをオススメします。大のハリーポッター好きであれば、むしろ1日では足りないほど...!(筆者は二度訪問し、二度とも8時間滞在していました。)
また、上でも述べた通りチケットは入場時間のみ決まっており、退場時間は営業終了までとなっています。そのため、自分はどちらのプランで行きたいのかを考えてからチケットを購入しましょう!
アクセス
スタジオツアーまでは、まずロンドン中心部から電車で約20分のところにあるWatford Junction駅へ行き、そこからシャトルバスで15分で到着します。シャトルバスは20分間隔で運行しています。
攻略法
必ず現金を持っていくこと!往復のチケットは£3.00で、クレジットカードは対応していません。チケットは帰りのバスで見せる必要があるので、捨てないで取っておくこと(レシートみたいなので捨てがち)。
展示エリア別解説
入り口
天井にはフォード・アングリアが!ロビーエリアには、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の衣装と小道具が展示されていました(2017年、2018年)。まだ中に入る前なのに、すでに興奮してしまう空間です!
攻略法
大きいリュックやコートなど、邪魔になるような荷物はクロークで無料で預けることができます。
キューラインにはハリーが生活していた階段下の場面が再現されています。
スクリーニング
攻略法
なるべく前方の席に座れると、次の大広間エリアで写真が撮りやすくなります。
ホグワーツ大広間
迫力のあるホグワーツの大広間の大きな扉。スタッフさんから「誕生日の人はいる?」と質問されるので、当てはまる方はぜひ勇気を出して手をあげましょう!この扉を開けるという、重要な役割を任せてもらえます。思い出に残る体験になりますよ!
大広間の扉が開いてからは、自分のペースで展示を見て回ることができます。
攻略法
カメラのバッテリーは満タンに、できれば予備も用意!とにかく撮影スポットが多いので、あっという間に電源を切らしてしまいます(なお、筆者は経験して泣きを見ました)
衣装、メイク
メイクアップルームをイメージしたエリアとなっており、実際に使用された衣装やウィッグ、タトゥーが展示されています。どれがどのキャラクターのものなのか、忙しい撮影中に一目でわかるようにそれぞれ役名や役者の名前が書かれたタグが付けられています。
ダンスパーティー
ダンスパーティーのシーンでは、300着以上の衣装が用意されました。
ホグワーツの男子生徒にはサテンのシルクで作られた「魔法使いのタキシード」のようなものが、ダームストロングの生徒には軍服のような制服がデザインされています。
闇の魔術に対する防衛術
漏れ鍋
肖像画
ホグワーツで飾られている絵や肖像画は、ほとんどがキャストやスタッフの顔です。絵が誰にインスピレーションを受けているのか、想像しながら歩くのも上級者の楽しみ方。
魔法薬学の教室
教室の壁には950個以上の薬品の瓶が並んでおり、それぞれの瓶の中には、地元の精肉店で焼いた動物の骨、乾燥した葉っぱ、ハーブ、小道具部門で作った縮んだ頭など、ユニークな小道具が入っています。ラベルはミナリマが手書きでデザインしたものが貼られています。
魔法薬学の教室は、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』のスネイプ教授の時代と、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のスラグホーン先生の時代のもの2つが展示されています。こうして比べてみると、スネイプ教授の教室の方が陰気な雰囲気が濃いように感じます。
6年生の教科書『Advanced Potion Making(上級魔法薬学)』は、スネイプ教授が使っていた旧版と、ロンが使っていた新版の両方があります。
小道具
タイミングが良ければ、小道具制作の実演の様子も見ることができます。
スニッチ
思い出し玉
杖
グリフィンドール寮
透明マントは、撮影のため複数種類作られました。その中には、視覚効果部門がポストプロダクションでハリーを透明にできるようにした、緑の裏地付きのバージョンもあります。展示されているマントは特別なベルベット生地で作られ、衣装部がケルトのシンボルや古代のルーンをプリントしたものです。
談話室の二階には、『ハリー・ポッターと賢者の石』のクリスマスの場面が再現されています。ロンのお母さんの手編みセータを着ているハリーとロンが可愛いです。
ダンブルドア校長室
ダンブルドアの記憶が保管されたキャビネットには、900個近くの小瓶とラベルが作成されました。ラベルはミナリマが手書きでデザインした後、小道具チームに送られ、各小瓶に貼り付けられました。キャビネットの中には、フィルチやマクゴナガル教授など、おなじみのキャラクターの名前も見られます。
ハグリッドの小屋
クィディッチ
歴代のクィディッチのユニフォームが勢揃い。一番右は『ハリー・ポッターと賢者の石』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のもので、厚手のローブとなっています。真ん中は『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』。選手の名前と背番号が書かれた、より軽くてスポーティなローブになりました。左は『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の衣装です。トラックスーツスタイルのユニフォームで、肘、膝パッド、ヘルメットは、クィディッチの暴力的な側面を反映するために、試合のギアに追加されました。
こうして並べてみると、変化が大きく感じられます。
VFX
映画製作では視覚効果のシーンをグリーンスクリーンで撮影することが定番です。緑色の部分を風景やCGに置き換えることで、全く別の場所にいるような映像を作ることが出来るという仕組み。
この技術を実際に体験できるエリアが用意されています。実際にキャストが撮影で行ったように、ロンドンの上空をほうきで飛び回ろう!
隠れ穴
魔法界では家事も魔法を使って楽チンに。編み物や野菜を切る包丁、洗い物に注目してみてください。
マルフォイの館
『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』冒頭シーンを再現しています。ホグワーツでマグル学を教えていたチャリティ・ バーベッジ先生が、今にもナギニに食べられようとしています。
魔法省
『ハリー・ポッターと死の秘宝』で登場したモニュメント。純血主義の勢力が強まっている中、マグルたちはこのように虐げられようとしていました。
アンブリッジのオフィス
真っピンクのアンブリッジらしい部屋。猫のお皿が不審なことが起きていないか見張っています。衣装は左が『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、右が『ハリー・ポッターと死の秘宝』です。アンブリッジの性悪さが強まっていくほど、ピンク色が濃くなっています。
机の上にはダンブルドアなどの調査書が。
ブラック家の家系図
シリウスの顔は焼け焦げて潰されています。これに関するミナリマの制作秘話は、限定インタビュー記事から!
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【限定インタビュー】少年スネイプのリリーへの思いをデザインに込めたーミナリマ独占生中継
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杖の振り方レッスン
映像を見ながら、杖を使った戦闘術を学べるコーナーです。これであなたも闇払いに!
禁じられた森
2017年3月にオープンした新エリア。
『ハリー・ポッターと賢者の石』に登場する禁じられた森は、ロケとスタジオでの撮影が組み合わされています。その後『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の撮影になると、アラゴグの隠れ巣を作るため、スタジオ撮影に完全に移行しています。
隠れ注目ポイントは、ルーピン先生のスーツのポケットにディメンター対策としてチョコレートが入っていること。
ホグワーツ特急
『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』では、キングスクロス駅のホームの一部がこのスタジオに再現されました。外観ショットの撮影のため、本物の列車はイギリス中で行われたロケで使用されました。列車内のシーンは、スタジオに作られた客室セットが使用されました。窓にはグリーンスクリーンが貼られ、移動中のイギリスの風景や、蛙チョコ、空飛ぶディメンターのような映像が合成されました。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』の最後の「19年後」のシーンでは、大人になったハリーたちがキングスクロス駅で子供達を見送ります。衣装は映画シリーズ全体で見られるピンク、オレンジ、青、茶色が意識されています。よく見るとハリーとジニーが手を繋いでいるのも微笑ましいです。
ドラコ・マルフォイも登場しますが、彼が父親の指輪とネクタイピンを身につけているのは、家族の中で父親の役割を引き継いだことを示しています。
MinaLima
日本でも大人気のグラフィックデザイナー集団ミナリマが手掛けた、魔法界の教科書やお菓子の数々。
Backlot
夜の騎士バス/ナイトバス
杖腕を掲げると超特急で迎えに来てくれて、どこでも行きたいところに連れて行ってくれるバス。行き先には「All destinations(あらゆる場所)」と書かれています。
ダーズリー家
プリベット通り4番地にあるダーズリー家。『賢者の石』撮影時はセットではなく実際の住宅街にある家が使用されましたが、それ以降はスタジオ内にセットが組まれて撮影されました。リビングは入学許可証が舞っているシーンが再現されています。
ポッター家
ゴドリックの谷にあるポッター家。ヴォルデモートが操ってナギニにハリーを襲撃させた際の跡が屋根にあります。
ホグワーツの廊下
チェス
特殊メイク&造形
『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』のグリンゴッツ銀行のシーンでは、ヨーロッパ中から集まった140人のメイクアップアーティストが、60人の俳優をわずか4時間でゴブリンに変身させなければなりませんでした。ゴブリンのマスクは一度取り外すと再利用できないため、撮影期間はゴブリンの頭が何個も作られました。
グリンゴッツ銀行
2019年4月にオープンしたグリンゴッツ魔法銀行エリア。
グリンゴッツ魔法銀行は、ゴブリンが経営していることで有名です。大理石の柱の中を歩いていくと、グリップフックをはじめとする多くのゴブリン見つめてきます。特殊メイクのマスクは、髪の毛を一本一本から血管まで手作業で何週間もかけて作成されました。俳優のワーウィック・デイヴィスがグリップフックに変身するまで、4時間もかけられています。黒いコンタクトレンズを装着し、鋭い歯の入れ歯を入れていました。
グリンゴッツ銀行のホールを抜けると、レストレンジ家の金庫が。そこには、グリフィンドールの剣や、分霊箱のひとつであるヘルガ・ハッフルパフのカップなどがあります。撮影では7,014個のハッフルパフのカップを含む38,000個のゴム製の宝物が作られました。ここでは、レストレンジの金庫の中に入って宝物に囲まれているような写真撮影をすることができます。
ダイアゴン横丁
ダイアゴン横丁には、グリンゴッツ銀行、フローリッシュ・アンド・ブロッツ、ミスター・マルペッパーの薬屋や、ハリーが杖に選ばれたことで有名なオリバンダーの杖店もあります。撮影時には、17,000個以上のラベル付きの杖箱が置かれていました。
ウィーズリー・ウィザード・ウィーズではフレッドとジョージのユーモアセンス溢れる様々な商品を取り揃えています。18世紀の店頭をイメージしてデザインされ、建設には3ヶ月以上を要しました。120種類の製品がミナリマによって制作されています。
スチュアート・クレイグのオフィス
アートディレクターを務めるスチュアート・クレイグのオフィスが再現されており、設計図やペーパーモデルが一面に展示されています。
撮影の過程では、実際のセット建設が始まる前に、美術部がセットやロケーションのペーパーモデルを作成します。この模型を使って、監督やプロダクションデザイナーがサイズやスケール感を見たり、カメラアングルを決めたりしていました。撮影やカメラの動きを計画するため、リップスティックカメラと呼ばれる小さなカメラを模型の中に入れて、完璧なアングルを得るべく試行錯誤されました。
ホグワーツ城
映画の撮影でも実際に使用された、1/24スケールのホグワーツ城のミニチュアモデル。
『ハリー・ポッターと賢者の石』のために作られたこの模型は、撮影をした後ポストプロダクションを施すことで、魔法学校の風景を驚くほどリアルに再現しました。ホグワーツの風景は、グレン・ネヴィス、グレン・コー、シーエル湖などのスコットランドのハイランド地方をモチーフにしています。内部にはランタンや松明を模した2,500個以上の光ファイバーライトが設置され、学生が廊下を通っているように見せる工夫がされています。
エリアに入るとこの美しいホグワーツ城が待っていた時の感動は一生ものです。
杖
ハリー・ポッターシリーズに携わったキャストやスタッフの名前が刻まれた杖の数々が壁一面に飾られています。
ダニエル・ラドクリフ(ハリー)
アラン・リックマン(スネイプ)
エマ・ワトソン(ハーマイオニー)
J.K.ローリング
トム・フェルトン(マルフォイ)
カフェ&レストラン
The Chocolate Frog Café
名前の通り、魔法界で大人気のお菓子「カエルチョコ」にインスピレーションを得て、スイーツやスナックが販売されています。
The Hub Cafe
ウクライナ・アイアンベリー種が頭上から見張っているカフェ。スターバックスのドリンク、サンドウィッチ、ベーカリー類が販売されています。終日営業。
おすすめは£6のキッズランチボックス!お好きなサンドイッチ(チーズまたはハム)、パックジュース、フルーツ1個、ビスケットを選ぶと、ナイトバスの箱に詰めてくれます。大人の方も購入可能です。
The Food Hall
フードホールでは、朝食、温かい料理、冷たい料理、サンドイッチ、ドリンク、フルベーカリーを提供しています。
フードメニュー一覧はこちら。
営業時間
22:00閉館の日 | 開館〜20:00 |
上記以外の日 | 開館〜17:00 |
The Backlot Cafe
中間地点のバックロット近くにあるカフェ。歩き疲れた足を休めながら、甘いスイーツでちょっと休憩。サンドイッチや軽食も販売されています。終日営業。
メニューの中でも絶対に頼みたいのはバター・ビール味のソフトクリーム!スーベニアカップはお持ち帰り可能です。
バタービールアイス(プラカップ) | £4.95 |
バタービールアイス(スーベニアカップ) | £6.95 |
攻略法
洗ったカップを入れられるビニール袋を持ってきておくと便利!
グッズ
The Studio Shop
限定アイテム、レプリカの杖、お菓子、アパレルなどを取り扱っています。
The Railway Shop
ホグワーツ特急エリアにあるショップで、9¾番線に関するグッズが発売されています。映画で車内販売されていたカエルチョコや百味ビーンズも!
The Forbidden Forest Shop
禁じられた森エリアにあるショップで、魔法動物のぬいぐるみや、ミナリマがスタジオツアーのためにデザインした限定プリントなど、森をテーマにしたお土産がたくさんあります。
公式オンラインストア
現地へ行けないけど限定グッズが欲しい!という方は、公式オンラインストアでお買い物も可能です。日本への送料は、重さに応じて£9.95〜。
攻略法まとめ
基本情報
英名 | Warner Bros. Studio Tour London – The Making of Harry Potter |
料金 | £38〜 |
アクセス | Watford Junction駅からシャトルバスで15分 |
登場作品 | ハリー・ポッターシリーズ ファンタスティック・ビーストシリーズ |
公式HP | wbstudiotour.co.uk |
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