2026年11月4日、ロンドンのオックスフォード・ストリートに、英国最大の公式ハリー・ポッターショップ「Harry Potter Shop Oxford Street」がオープンしました。
場所はショッピングの中心地そのもの。しかもこの11月4日は、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』のワールドプレミアからちょうど25年の日です(プレミア会場だったレスター・スクエアも目と鼻の先)。
買い物だけではない「行くこと自体がイベント」な旗艦店の中身をまとめます。
基本情報
店内のテーマはダイアゴン横丁。
英国の公式ショップとしては、キングスクロス駅のショップに続く拠点ですが、規模はこちらが圧倒的です。
| 店舗名 | Harry Potter Shop Oxford Street |
| 所在地 | The Ribbon, 134-140 Oxford Street, London W1D 1LZ |
| オープン日 | 2026年11月4日(水) |
| 規模 | 2フロア、約21,000平方フィート(約1,950㎡)。英国最大の公式ショップ |
| 最寄り駅 | トッテナム・コート・ロード駅(Central線、Northern線、Elizabeth線) |
| 入店 | 無料(体験コンテンツは有料) |
店内の見どころ
グリンゴッツとウクライナ・アイアンベリー

目玉は、グリンゴッツ銀行をモチーフにしたエリア。
壊れた石積みの中に巨大なウクライナ・アイアンベリー(ドラゴン)が鎮座し、周囲には金庫の番号を冠した商品ディスプレイが並びます。レジカウンターまで銀行風の意匠で統一されていて、買い物の最後まで世界観が途切れません。
実物大の騎士バス

紫色の3階建てバス「騎士バス(ナイトバス)」は実物大のインスタレーションで、最大のフォトスポットのひとつ。
ドラゴンの前と合わせて、写真撮影の行列ができそうです。
お菓子とパーソナライズ
蛙チョコレートやバーティー・ボッツの百味ビーンズなど魔法界のお菓子も充実。
ローブやトランク、ノート、ホグワーツの入学許可証には名前を入れるパーソナライズ対応もあります。
ここだけの体験コンテンツ
ホグワーツ・ベア・セレモニー



この店限定の目玉体験です。自分のベア(ぬいぐるみ)の性質を選ぶと、セレモニーでホグワーツの寮が決まります。
ベア本体に寮のローブ、シャツ、ネクタイ、マフラー、コレクターズボックスと名前入りの証明書が付いて、1体£75(約15,000円)から。所要時間は5〜7分ほどで、事前予約制です。時間枠の予約自体は無料で、7日前まで公式サイトで受け付けています。
このベアはセレモニー経由でしか手に入らないそうなので、訪れるならまず予約から入るのが確実です。
グリンゴッツ・アドベンチャー
グリンゴッツの小切手帳を購入すると、コレクション用のガリオン金貨が付いてきます。
その小切手帳を持って店内を巡り、各地のスタンプを集める店内アドベンチャーです(£10、約2,000円)。面白いのは続きがキングスクロス駅のショップにもあることで、そちらではシックル貨と追加のスタンプがもらえます。
ロンドンの公式ショップ2店舗をはしごする楽しみが仕掛けられています。
「漏れ鍋」でバタービールと軽食を

店内には「漏れ鍋(リーキー・カルドロン)」を再現したフードエリアがあり、この旗艦店だけの飲食体験が用意されています。
バタービールは記念タンクード付きで£9.50(約1,900円)。フローズン版やバタービールアイスクリーム、バタービールラテ(£5.95)もあります。
| バタービール(タンクード付き) | £9.50 |
| フローズンバタービール/バタービールアイス | 各£9.50 |
| バタービールラテ | £5.95 |
| ピザポケット(2種) | £7.95〜£8.95 |
| 金のスニッチ風チーズケーキ | £12.95 |
軽食は「吼えメール」や「入学許可証」の名前を冠したピザポケットなど、名前まで楽しいラインナップ。
スイーツには騎士バスのショートブレッドビスケットや、グリンゴッツの金塊を模したケーキもあります。
価格はオープン前日のプレビュー時点の現地価格のため、目安として見てください。
オックスフォード・ストリート限定グッズ
限定杖「ダイアゴン横丁の杖」は期間限定


限定品の目玉が、この店だけの杖「ダイアゴン横丁の杖」です。
魔法界で最も有名な商店街・ダイアゴン横丁にインスピレーションを得た1本で、オックスフォード旗艦店でのみ、しかも期間限定で販売されます。
持ち手はダイアゴン横丁の建物を積み重ねたような造形で、煉瓦調の壁面や窓、扉のような意匠が、赤茶、深緑、紫、茶と色分けされて彫り込まれています。末端はドーム状の飾りで締められた、横丁そのものを杖にしたようなデザインです。
ロンドン土産として「ここでしか買えない杖」が欲しい人は、まずこれをチェックしてみてください。
その他の限定品
その他の限定品も発表されています。
・MinaLima(ミナリマ)のプリント500種
・ダイアゴン横丁の杖
・「漏れ鍋」コレクション
・オックスフォード・ストリートをテーマにしたFunko Pop!
・バタービールのラベルコレクション
ミナリマのプリントが500種というのは、グラフィック好きにはたまらない規模感です。
お土産用には、瓶入りバタービール(£4.95)や蛙チョコレート(£9.95)といった定番も揃っています。
キングスクロス店とどう違う?
キングスクロス駅のショップは「9と4分の3番線」のフォトスポットが主役の、駅ナカらしいコンパクトな店舗です。
対してオックスフォード旗艦店は、買い物・飲食・体験を1か所で完結させる大型店で、ロンドン観光の「目的地」になるタイプ。前述のグリンゴッツ・アドベンチャーが2店舗を連携させているので、ロンドンに行くなら両方回るのがおすすめです。
さらにこの冬のオックスフォード・ストリートは、クリスマスイルミネーションにハリー・ポッターのモチーフが登場します。点灯は11月9日の予定とされ、旗艦店と合わせて通り全体が魔法界色に染まるシーズンになりそうです。
まとめ
英国最大の公式旗艦店は、ダイアゴン横丁の世界観、実物大の騎士バスとドラゴン、ベア・セレモニーという限定体験、そして漏れ鍋のバタービールまでそろった、ロンドンの新しいファンの聖地です。
HBOドラマ版の配信が12月25日に迫るこのタイミングでのオープンは、ロンドン全体でハリー・ポッター熱が高まるきっかけになりそう。ロンドン旅行を計画している方は、旅程にぜひ組み込んでみてください。
注意
※価格はオープン前日の店内表示(2026年11月3日時点)に基づく現地価格で、円換算は1ポンド=約200円の目安です。最新の営業時間や予約状況は公式サイトでご確認ください。