Contents
イギリス魔法省が見られるのは東京だけ!
世界中でワーナー ブラザース スタジオツアー東京でしか見られないセット。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』でハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法省の職員に扮して潜入する場面で登場しました。このセットには、大理石の柱の上に乗る魔女と魔法使いの重さに押しつぶされるマグルたちを描いた象徴的な「魔法は力なり(Magic is Might)」の像があります。この像は、死喰い人たちが魔法省を制圧した後に設置されたもので、彼らのマグルに対する見方を表しています。
映画の中では、魔法省の職員たちは通勤するのに、電話ボックスやトイレ、または高さが3メートル近い巨大な暖炉のいずれかからフルーパウダー(煙突飛行粉)を使って移動しました。スタジオツアー東京では、魔法省の職員たちと同じように暖炉に入り、フルーパウダー(煙突飛行粉)で移動したかのような写真を撮影することができます。
忠実再現されたセットや衣装!
見どころ紹介
魔法は力なり
魔法省に潜入
闇落ちした魔法省
1927年の魔法省
撮影の舞台裏
魔法省のセットはシリーズ第5作『不死鳥の騎士団』に向けて2007年に建設されました。
シリーズのなかでも最大級のセットになり、完成までに大広間の2倍近い時間がかかりました。
オフィス棟のモデルにしたのは、ロンドンのトッテナム・コート通りに建つヴィクトリア調の建物。アトリウムのセットは高さが9メートルありますが、さらにCGによる視覚効果を加えたことで吹き抜けのような印象になりました。
そこは長い豪華なホールの一番端で、黒っぽい木の床はピカピカに磨き上げられていた。 ピーコックブルーの天井には金色に輝く記号が家散され、その記号が絶え間なく動き変化して、まるで空に掛かった巨大な掲示板のようだった。
ーJ.K.ローリング『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(松岡佑子訳/静山社)
豆知識
- 魔法省のセットは、「ハリー・ポッター」シリーズ撮影時、ダニエル・ラドクリフのお気に入りのセットでした。
- 映画「ハリー・ポッター」シリーズのために作られたセットの中でも最大級。デザインはビクトリア朝建築にインスピレーションを得たもので、30,000枚以上ものタイルが張り巡らされています。各タイルは6色に塗装された後、セラミックタイルのように見せるため、ラッカー塗装が施されました。
- 非常に大きいセットだったため、大衆が集まるシーンでは、魔法省の職員役のエキストラが何百人も必要でした。スクリーンに登場する人たちの多くは、衣装を着たスタッフなのです。
- 制作に最も時間がかかった、手の込んだセットの一つで、建設には22週間かかりました。
スタジオツアー東京トップ | テーマパークトップ |
‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc. - Wizarding World publishing rights © J.K. Rowling.