呪文

レべリオ

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呪文 レべリオ
現れよ
英名 Revelio
分類 チャーム
効果 人や物体の秘密を明らかにする

「レベリオ(Revelio)」は、隠された真実や偽装を暴くための強力な解除呪文です。

この記事では、その呪文の意味、使い方、登場シーン、他の探索系呪文との違いまで詳しく解説します。

レべリオとは?

呪文の意味と語源

レべリオは、変身・隠蔽された人や物体の秘密を暴き出す呪文で、ラテン語の「revelare(明らかにする)」に由来します。

魔法による偽装や変装、変化の効果を解除する目的で使われます。

特に、誰かがポリジュース薬で変身していたり、魔法で物を隠していたりする場合に有効です。

類似呪文との比較

レベリオに似た呪文を3つ紹介します。

これらの呪文は、目的が近いため混同されがちですが、「対象」「効果範囲」「変化の有無」に明確な違いがあります。

レベリオは魔法全般による隠蔽や偽装を解除に使うことができ、最も汎用的で強力な呪文であるため、魔法使いの基本スキルとして習得しておくべきでしょう。

ホメナム・レベリオ(人の気配を察知する呪文)

隠れている人や侵入者を見破る呪文。

姿をくらませている人物や、透明マントを使っている場合にも有効です。

『ハリー・ポッターと死の秘宝』で、ハーマイオニーがグリモールド・プレイスへ逃げ込んだ際、安全確認のために使用しました。

レベリオとの違いは、人に特化している点が特徴で、物体や魔法の隠蔽には使えないこと。

レベリオが“物”や“魔法”の解除に万能なのに対し、ホメナム・レベリは“人間の存在”に特化しています。

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ホメナム・レベリオ

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スペシアリス・レベリオ(魔法効果を識別する呪文)

対象にかかっている魔法の種類や効果を明らかにする呪文。呪文そのものを解除するわけではありません。

レベリオとの違いは、スペシアリス・レベリオは“調べるための呪文”であること。レベリオのように物理的変化を引き起こす(偽装を解除する)力はありません

アパレシウム(見えないインクを可視化する呪文)

透明インクや呪文で不可視化された文字など、魔法で隠された文字やインクをを浮かび上がらせる呪文。

ハリー・ポッターと秘密の部屋』で、ハーマイオニーがリドルの日記を調べる際に使用しました。

アパレシウムはあくまで「紙や文字」などの静的な情報に限定されているのに対し、レベリオは変装、隠し扉、物の偽装など多方面に使用することができます。

映画の中でのレベリオ|登場場面

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

1926年12月7日、ニュート・スキャマンダーがアメリカ魔法省の高官パーシバル・グレイブスに使用。

その結果、彼が実はゲラート・グリンデルバルドだったことが明らかになります。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

1927年9月、ニュートがパリでティナ・ゴールドスタインを探す際にレベリオを使用し、ズーウーの痕跡を発見します。

このシーンでは、レベリオにより隠された生物の痕跡や存在を明らかにする探索呪文としての役割を果たしています。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

アルバス・ダンブルドアがクリーデンスの正体に関連してこの呪文を使用。

登場作品

まとめ|レベリオは“真実”を暴く魔法

レベリオは、「真実を暴く」ために欠かせない呪文です。

強力かつ繊細な使い方が求められるため、使用者の魔法スキルと倫理観が問われます。

ファンタビやハリーポッターシリーズをより深く楽しむためにも、覚えておきたい重要呪文の一つです。

【参考】
ホメナム・レベリオ(2025年5月1日)

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