ハリポタのキャスト&監督が語る、アラン・リックマンとの思い出

スタジオツアー

セブルス・スネイプといえば、世界中で大人気のキャラクターの一人。演じたのは2016年に膵臓癌で亡くなった故アラン・リックマン。当時69歳だった突然の彼の訃報に、ファンのみならず『ラブ・アクチュアリー』などで共演したエマ・トンプソンを始めとする多くの役者陣も追悼の意を示しました。

しかしながら、”これほどの年月が経っても”、”永遠に”、彼は作品の中で生き続けます。米エンターテイメント・ウィークリー誌の取材で、『ハリー・ポッター』シリーズで共演したキャスト、監督が思い出を語りました。

イヴァナ・リンチ

彼はメソッド演技法に則って演技をする役者なので、現場では私たちみんな怖がっていました(笑)。彼が廊下で這うように歩いていたのを覚えています。彼は笑いませんでしたし、みんな彼のことを話すときは恭しくなるのです。特別はっきりと覚えていることがあります。役者はセットに友人を連れてきて良い事になっていたのですが、その前にプロデューサーに許可をもらって署名する必要がありました。いくらでも自由にしてもいいことでしたが、あまりやりすぎると調子に乗っている奴になってしまいます。ですがアランは、撮影がある日はほぼ毎日たくさんの子供達をセットに呼んでいました。黒いローブに身を包むスネイプが、幸せそうな子供達に囲まれながらお喋りして、衣装の上からよだれかけの様なエプロンを格好をしているなんて、最も奇妙な光景でした。というのも、衣装を汚さないように着なければならなかったんです。

オリバー・フェルプス

彼が授賞式から帰ってきた時、プレゼントボックスにiPodが入っていたことがありました。発売したての頃です。メイク室で隣の席になった時、まさか人生の中でアラン・リックマンにiPodの使い方を教えることになるなんて思いもしませんでした。スネイプのウィッグを取ると、彼はとても親しみやすい人です。特に「どうやっているの?」「これで正しい?」と聞く相手として、彼は最高でした。スネイプだったと思ったら次の瞬間にはアランになっているのを見るのは、とても面白かったです。

ワーウィック・デイヴィス

アランがスネイプのローブやウィッグを着けて大広間に入ると、そこら中から沈黙の音が聞こえてきました。ある日、教授陣用の席に着くと彼の持つミステリアスな雰囲気をある意味打ち壊す光景を見たのを覚えています。ただ見ていることしか出来なかったのですが、iPodのイヤホンの白いワイヤー部分がウィッグから覗いていたんです。彼は静かに何かを聞いていました。そこで私は、「一体スネイプ役を演じるアラン・リックマンはiPadで何を聞いているんだろう?オーディオブック?シェイクスピア?クラシック音楽?」などと疑問に思いました。実際に何を聞いていたのかは分かりません。彼に聞くことはしませんでしたが、聞けばよかったと思っています。

クリス・コロンバス

アランは初めて会った時、とても威圧的でした。考えても見てくださいよ、『ダイ・ハード』のあの人ですよ?彼は真剣なムードで、地獄のように威圧感がすごかったんです。しかし、役柄について話すために初めて一緒にディナーに行くと、急に彼はにこやかに笑い、この世で一番心が温かく気さくな人物になったのです。素晴らしいユーモアのセンスも持ち合わせています。彼との仕事では素敵な時間を過ごしました。

Source: https://ew.com/movies/2018/10/18/the-cast-of-harry-potter-remembers-alan-rickman/

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