若かりしダンブルドアの杖！アメリカ限定マジカルワンドとノーブルコレクションを比べてみた

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で登場した、ジュード・ロウ演じる若かりしダンブルドアの杖。今回は、公式グッズとして発売されているオーランドのユニバーサルスタジオ限定のマジカルワンドと、日本でも購入できるノーブルコレクションを徹底比較していきます！

ワンド・マジックとは

ワンド・マジックとは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで魔法を使うことができるアトラクション。そこで使用するのが今回ご紹介するマジカルワンドです。アメリカではInteractive Wand（インタラクティブ・ワンド）と呼ばれています。

ハリポタエリアのホグズミード村には、雪を降らせたり、大鍋から水を吹き出させたりと、魔法をかけられるスポットが様々あります。呪文の完成度によっては、魔法で作り出した炎が巨大になるなど、中成功、大成功があるものも。何度も練習することで上達するのは、ホグワーツの生徒と同じです。

購入情報

マジカルワンドは日本では発売しているところが無いため、米ユニバ公式オンラインショップより個人輸入をして購入しました。ノーブルコレクションは、楽天等から日本でも購入することができます。

いざ、開封

ノーブルコレクションと米マジカルワンドの箱を並べてみました。黄色がノーブルコレクションで、青色が米マジカルワンドです。他のキャラクターの杖も共通ですが、ノーブルコレクションの方は太身、マジカルワンドは細身の作りです。また、どちらもキャラクターによって箱の色が異なります。

箱の裏面や側面を見てみると、ノーブルコレクションは星が描かれていており、マジカルワンドには無いデザイン性があります。また、「アルバス・ダンブルドア」のラベルが。

箱だけでも違いが見られるのでゆっくり語ってしまいましたが、いざ開封してみると...！

まず、ノーブル社製は黒いリボンに包まれ、スウェードのような生地の柔らかい素材に杖が収められています。

一方、米ユニバ限定のマジカルワンドは、魔法を使うことができるスポットが記された園内の地図が付属。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにはホグズミード村しかありませんが、オーランドにはダイアゴン横丁エリアもあるため、裏表２つのエリアの地図が描かれています。また、杖は硬い素材の台に収められています。

２種類の杖を徹底比較

いよいよ杖を取り出してみます。

ぱっと見ると同じ様に見えますが、一つずつ見ていきましょう。

まずはじめに、「太さ」に違いが見られます。

マジカルワンドは杖の先端にセンサが埋め込まれているため（魔法の力です！）、その分どうしても太くなってしまいます。一方、ノーブルコレクションは映画で登場した杖を忠実に再現しているため、細身で全体で見てもバランスの良い形が保たれています。

また、センサの分だけ重さが増加しており、マジカルワンドが76g、ノーブルコレクションが71gでした。

続いて、杖の柄の部分に注目していきます。

こちらに関しては、大きな違いは見られませんでした。

柄の銀色の部分にはルーン文字が。左からウルズ、ヤラ、アンスールのルーンで、アンスールのみ2つ描かれています。ウルズは強さと決意を、ヤラは季節の巡りと収穫を意味します。アンスールは北欧の神オーディンと関連しており、知恵と心の疎通を象徴しています。

柄の裏にもルーン文字が掘られています。これは一日、希望、変革を意味するダガズ。しかし、通常文字として書かれる形ᛞとは少し異なるため、何か他にも意味が込められている可能性があります。

また、杖をデザインしたピエール・ボハナは、次のように述べています。

杖の根元にある暗号のようなマークについて、ボハナさんは「これを付けるかどうか、議論になったことを覚えています」と語ります。"その意味はダンブルドアだけが知っている。他の誰もその意味を知りません。

Source: EW

まとめ

今回は、映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で登場したダンブルドアの杖について、日本で手に入れることが難しいオーランド限定のマジカルワンドとノーブルコレクションをご紹介・比較しました。

マジカルワンドは日本でも使用することができるため（地図は日本未対応）、ユニバで魔法を使いたい人にはマジカルワンド、映画に忠実なレプリカが欲しい人はノーブルコレクションをオススメします。

HP info Japanでは、海外におけるハリポタ情報を沢山ご紹介しているので、次回更新もお楽しみに！

発売情報