概要
チャプターハウスは、修道院の日常業務が行われていた場所です。修道士たちはここに集まり、壁に並んだ石のベンチに座っていました。毎日、『聖ベネディクトの戒律』から章(チャプター)が読まれていました。これが"チャプター"ハウスの名前の由来です[1]。
変身術の授業のシーンで使用されたチャプターハウスは、現在も実際に職員が利用しているため、一般公開されていません。以下のイベント開催時のみ、一般の方も見学することができます。
Afternoon tea in The Chapter House
大聖堂のツアー後にチャプターハウスでのティータイムが楽しめるイベント。開催日程は、公式サイトのイベントページを要チェック。参加費は£39。
Durham heritage week
毎年9月に行われる、ダラムの歴史や文化をお祝いするイベント。
登場シーン
賢者の石
(0:50) 変身術の授業
ハリーとロンは、マクゴナガル先生の変身術の授業に遅刻してしまう。
ロケ地: The Chapter House
(1:37) ヘドウィグ
雪の中、ハリーがホグワーツの中庭でヘドウィグを放す。
ロケ地: Courtyard
(1:52) 賢者の石
ハリーたちは賢者の石が危険にさらされているとマクゴナガル先生に報告する。しかし、ダンブルドア先生は急用で外出中であった。
ロケ地: The Chapter House
秘密の部屋
(0:38) ナメクジくらえ!
グリフィンドールのクィディッチチームは練習に向かおうとしたところ、スリザリンのチームど出会す。ドラコがハーマイオニーを「穢れた血」と呼んだため、ロンは「ナメクジくらえ」の呪文を唱えるも、杖が折れていたために反射してしまう。
ロケ地: Courtyard
(0:48) 変身術の授業
変身術の授業で「フェラベルト/杯になれ」の呪文を習う。マクゴナガル先生は秘密の部屋について話す。
ロケ地: The Chapter House
(1:34) ハグリッド
秘密の部屋を開けた人物はハグリッドではないかと話すハリーたちのもとに、ハグリッドが現れる。グリフィンドール寮が何者かに荒らされたとのネビルの知らせを受け、寮に戻るとトム・リドルの日記が無くなっていた。
ロケ地: Courtyard
(2:24) 自由な妖精 ドビー
ハリーはトム・リドルの日記をルシウス・マルフォイに返す。ドビーはルシウスから手渡された日記を開くと、そこにはハリーの靴下が挟んであった。ドビーは晴れて自由の身となる。
ロケ地: Cloisters
基本情報
英名 | Durham Cathedral |
営業時間 | 月〜土 10:00-16:00 日 13:00-15:00 |
料金 | 無料 £3の寄付推奨 |
アクセス | Durham駅から徒歩15分 |
登場作品 | 『賢者の石』 『秘密の部屋』 |
その他作品 | 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 |
公式HP | durhamcathedral.co.uk |
脚注