こんにちは、魔法倶楽部です。
今回は、2023年に発表された『ハリー・ポッター』シリーズの実写ドラマ化を特集!
いつから始まるのか、どこで見られるのか、映画版のキャストは出演するのかなど、気になる内容をまとめて解説します。
Contents
ドラマ版の気になる内容ーー原作に忠実に
J.K.ローリングの原作を忠実に実写化し、1冊1冊を深く掘り下げるため、10年という長期間継に渡るシリーズとして制作されることが明らかになりました。
ドラマ版はいつ公開?どこで見られる?
配信開始時期
2026年に配信開始を予定しています。
また、初期の報道では、1シーズンにつき「全7巻の内の1巻」を描くと言われていましたが、最新の情報(2024/4/10)では10年間10シーズンをかけて全7巻の内容を描いていく、長期シリーズを目指していると報じられています。なお、この中には『ファンタスティック・ビースト』の内容は含まれません。
動画配信サービス
ドラマ版『ハリー・ポッター』シリーズは、動画配信サービス「Max(マックス)」で配信されます。
「Max」とは、2023年5月23日に発表されたワーナー・ブラザース・ディスカバリーによる新サービス。
すでにワーナーが展開している動画配信サービス「HBO Max」と「Discovery+」を統合したものになります。アメリカでは2023年5月23日にサービスが開始されました。
月額費のプランは3種あります。
- 広告付きの「Max Ad Light」プランが月額9.99ドル
- 広告無しで2台まで同時視聴できる「Max Ad Free」プランが月額15.99ドル
- 広告無しで4台まで同時視聴できる「Max Ultimate Ad Free 」プランがが月額15.99ドル
しかし、残念ながら「Max」は日本で展開されていません…。
日本でのサービス開始日は未定ですが、2024年頃を目処にスタートをすると見込みです。
一方、「Max」の前身であるHBO Maxと動画配信サービス「U-NEXT」の契約により、2021年4月からU-NEXTでHBO Max作品の一部を見られるようになっています。
「Max」が日本上陸しなかった場合、「U-NEXTでの独占配信」という形が取られると予想されます。
ハリー役は誰?映画版のキャストの出演は?
キャストは映画版から一新されますが、まだどの役も決定していません。ショーランナーが決定次第、キャスティングを始めるとのこと。
ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントなどの映画版キャストの再登場については、「絶対にない」とは現時点では言えません。しかし、ハリー役を演じたダニエル・ラドクリフは出演の意向はないとComicbook.comに語っています。
僕の理解では、ドラマ版のチームは新しいスタートを切ろうとしていて、誰が作るにせよ、自分自身の痕跡を残したいと思うだろうし、どうにかして僕をカメオ出演させる方法を考えたいとは思わないだろう。だから、僕は決して戻ってくることは求めないよ。でも、彼らに幸運があることを祈っているし、バトンタッチできることを嬉しく思っている。でも、僕が物理的に作品内でする必要はないと思うんだ。
J.K.ローリングは関わるのか?
制作総指揮としてJ.K.ローリングが迎え入れられ、あらゆるクリエイティブ・コントロールに携わる予定です。また、映画シリーズのプロデューサーであるデイビッド・ヘイマンも同じく続投します。
J.K.ローリングは、ドラマ化について次のように語っています。
私の本の完全性を守るというMAXとの約束は私にとって非常に重要なことです。そして、長編テレビシリーズならではの深みと詳細な描写を可能にするこの新しい映像化プロジェクトに参加できることを楽しみにしています。
また、ドラマ版の制作は、J.K.ローリングの制作会社であるBrontë Film & TVとワーナー・ブラザース・テレビジョンによる共同制作です。
監督・脚本は?
2024年1月ごろから脚本家の動きが見られており、ワーナーが招待した候補者によるシリーズの構想のプレゼンが進んでいます。
ワーナーとMAXが選んだ最終候補者は、『めちゃくちゃ恋するハンターズ』のキャスリーン・ジョーダン、『デビルズ・アワー〜3時33分〜』のトム・モラン、そして『メディア王 華麗なる一族』のフランチェスカ・ガーディナーで、多くがSFやファンタジー作品の経験がある面々です。
J.K.ローリングもプレゼンの選考プロセスに関わっていると言われており、6月ごろ決定が下される見込みとなります。
また、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』、そして『ハリー・ポッターと死の秘宝』を監督し、長年『ハリー・ポッター』シリーズに携わってきたデビッド・イェーツ監督は、おそらく関与しないと言われており、本人もそれが良いと考えているようです。
私が『ハリー・ポッター』シリーズに関わり始めたのは2005年ですから、素晴らしい旅でした。非常に思い入れのある素敵な仲間たちだ。
でも、今は「しばらくはこのままにしておこう」という感じだった。
映画『ペイン・ハスラーズ』の製作はとても楽しかったですし、魔法とは関係のない様々な企画もありますから。
絶対にないとは言えませんが、私は前に進むことを嬉しく思っていますすることに興奮しています。
映画規模の予算?!作品の規模は?
ワーナー・ブラザースのトップはドラマ版『ハリー・ポッター』について、次のように意気込みを語っています。
クオリティの高い作品を作るために必要なことは何でもやる。『ゲーム・オブ・スローンズ』や、前日譚である『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』と同等か、それ以上の規模になるだろう。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は1シーズンの総製作費は約300億円も費やされており、HBO史上最大規模の作品でした。それと同等以上の予算規模になるというドラマ版、どのように魔法やホグワーツ城などの世界観を作り上げていくのか、期待が大きくなります。
まとめ
ドラマ版『ハリー・ポッター』シリーズの内容や配信日、動画配信サービス、映画版との関係性についてご紹介しました。
今後の報道に目が離せません!
まとめ
- 原作に忠実にドラマ化。制作総指揮はJ.K.ローリング
- 2026年より配信開始予定
- 動画配信サービス「Max(マックス)」で配信
日本では「U-NEXT」で見られるかも…?
【出典】
‘Harry Potter’ Series A Go With J.K. Rowling Executive Producing, Set For 10-Year Run On Max
‘Harry Potter’ TV Series Due To Hit Max In 2026: Everything We Know About The Cast, Who’s Creating It, What J.K. Rowling Says & More – Update
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