呪文名 | ペリキュラム 救出せよ |
英名 | Periculum |
分類 | チャーム |
効果 | 救難信号の赤い花火を出す |
Contents
ペリキュルムとは?|救難信号
呪文の効果
「ペリキュルム(Periculum)」は、緊急時に危険を知らせるための合図や信号を出す呪文です。
呪文の語源・由来は?
ラテン語の「Perīculum」に由来しており、「危険」「危機」という意味があります。
原作には出てこない映画オリジナルの呪文
原作の小説『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』には、ハーマイオニーが「ペリキュラム」と具体的に叫ぶ描写は出てきません。
原作では、登場人物が危険を知らせるために杖から赤い火花を打ち上げる行為自体は存在しますが、多くの場合、「赤い火花を打ち上げた」といった一般的な描写がされています。
ペリキュラムの名シーンを振り返る
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
ハリー・ポッターとハーマイオニー・グレンジャーが、狼人間と化してしまったリーマス・ルーピン先生に森で襲われそうになり、絶体絶命の危機に瀕していました。
その切迫した状況下で、ハーマイオニーは機転を利かせ、自身の杖を空に向けながら「ペリキュラム!」と強く叫びました。すると、彼女の杖先から赤い火花が勢いよく打ち上げられ、夜空に危険を知らせる信号として放たれました。
この赤い火花は、近くにいたアルバス・ダンブルドア校長の注意を引き、結果として彼らがその窮地から救われるための一つの重要なきっかけとなったのです。
登場作品
まとめ|ペリキュラムは危険を知らせる合図
今回は、ハリーポッターに登場する「ペリキュラム」という言葉について掘り下げてきました。
メモ
- 「ペリキュラム」は危険を知らせるため、杖先から赤い火花を打ち出す呪文
- 原作には登場しない、映画オリジナルの呪文
- 語源はラテン語の「Perīculum」(危険、危機)
ハリーポッターの世界には、まだまだたくさんの魅力的な呪文や魔法のアイテム、そして深い物語が隠されています。これを機に、ぜひもう一度映画を見返したり、原作を読み返してみてはいかがでしょうか。新たな発見があるかもしれません。