呪文 | ピエルトータム・ロコモーター すべての石よ、動け |
英名 | Piertotum Locomotor |
種類 | チャーム |
用途 | ものを動かす |
『ピエルトータム・ロコモーター(Piertotum Locomotor)』は、「無生物に命を与えて動かす」強力な呪文です。
ホグワーツの戦いでマクゴナガル教授が城内の石像を起動するために使用し、ホグワーツの防衛に大きく貢献しました。
この記事では、この呪文の意味や使い方、映画での登場シーンについて詳しく解説します。
Contents
ピエルトータム・ロコモーターとは?
呪文の意味と語源
ピエルトータム・ロコモーターは、ラテン語で「全身像(Piertotum)を動かす(Locomotor)」という意味を持つ呪文です。
石像に命を吹き込む強力な呪文で、映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2』で、マクゴナガル教授がホグワーツを守るためにこの呪文を使ったシーンが印象的です。
呪文を唱えると、彫像や鎧が目覚めたように動き出し、術者の命令に従って行動します。
主に防衛目的で使用されるこの呪文は、日常生活ではほとんど使われない非常に特殊な魔法であり、使用できる魔法使いも限られています。
映画の中でのピエルトータム・ロコモーター|登場場面
ハリー・ポッターと死の秘宝 Part.2
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part.2』でマクゴナガル先生がこの呪文を唱え、ホグワーツ城内の鎧や彫像を一斉に兵士として起動させました。
マクゴナガル先生が石像に向かって呪文を唱えると、ホグワーツ城に配置された多数の鎧や彫像が一斉に動き出し、命を持ったかのように武器を持って防衛陣に加わります。このシーンは映画ファンの間でも特に人気が高く、魔法界の防衛魔法の粋を集めた象徴的な場面とされています。
ただ物を動かすだけでなく、魔法界の連帯や覚悟を体現する表現にもなっており、原作ファンと映画ファンの両方に深く刺さる場面です。
登場作品
まとめ
ピエルトータム・ロコモーターは、映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場する石像に命を吹き込む強力な呪文です。
ホグワーツの戦いでマクゴナガル教授が城内の石像を起動するために使用し、ホグワーツの防衛に大きく貢献しました。