イルヴァーモーニー魔法魔術学校

   

概要[1]

北アメリカに位置する、17世紀に設立された魔法学校。グレイロック山頂に建っており、霧の雲の呪文でマグルから隠されている。

ノーマジであるジェームズが創設に関わっている学校なだけあって、イルヴァーモーニーは魔法学校の中でも最も民主的でエリート主義が少ない学校の一つとして知られている。

校内[1]

イルヴァーモーニー城の正面の扉の脇には、創設者であるイゾルトとジェームズの大理石の像が並んでいる。扉を開けると、ガラスのキューポラで覆われた円形の部屋と、木製のバルコニーがある。さらに、サンダーバード、ワンプス、ホーンド・サーペント、パクワジの4つの寮の巨大な木の彫刻がある。

組み分けと杖の儀式[1]

頭上の円形のバルコニーから学校中の人たちが見守る中、新入生たちは丸いエントランスホールに入っていく。新入生は壁の周りに立ち、一人ずつ、石の床の真ん中に設置されたゴルディアスの結び目のシンボルの上に立つように呼ばれる。ホーンド・サーペントが生徒を欲しがっている場合は、額に埋め込まれた水晶が光る。ワンプスが生徒を欲しがっている場合は吠え、サンダーバードは翼を叩く。パクワジは矢を空中に放つ。
ホーンド・サーペントは頭脳を象徴し、学者を好む。ワンプスは身体を象徴し、戦士を好む。パクワジは心を象徴し、癒者を好む。サンダーバードは魂を象徴し、冒険者を好む。
複数の寮が学生を欲しがった場合、生徒がその中から寮を選ぶことができる。10年に一度の確率で、全ての寮が生徒を認めることがある。1920年から1928年までMACUSAの会長を務めたセラフィーナ・ピッカリーもその一人で、彼女はホーンド・サーペントを選んだ。

寮が決まると生徒たちは大広間へ進み、杖を選ぶ。1965年にラパポート法が廃止され、秘密厳守法に非常に厳格に準拠することが強制されるまでは、イルヴァーモーニーに到着するまで誰も杖を持つことが許されていなかった。さらに、休暇中には杖を学校に置いていく必要があった。17歳になると、学校の外で杖を携帯することが許可された。

制服[1]

ローブは青とクランベリー色である。青はイゾルトの好きな色で、子供の頃にレイブンクローに入りたかったことに因んでいる。クランベリー色は、ジェームズがクランベリーパイが好きだったためである。ローブは金のゴルディアスの結び目で留められており、これは、初期のイルヴァーニーの廃墟でイゾルトが見つけたブローチに由来する。

パクワジ[1]

校内のスタッフとして、多くパクワジが不平不満を言いながら働いている。

この伝統は、イゾルトがアメリカで出会ったパクワジに由来する。森の中でイゾルトに救われたパクワジは、借りを返すために長年を共に過ごした。また、自分の名前を名乗ることを拒否されたため、イゾルトは父親にちなんでウィリアムと名前をつけた。ウィリアムは一度家を出て行ってしまったものの、一家がゴームリスに襲われた時、彼らの命を救った。
ジェームズがイルヴァーモーニーの寮の一つに自分の名前をつけたことを知ったウィリアムは、ここに留まることを決意し、自分の家族を引き連れてイルヴァーモーニーの警備やメンテナンスの仕事をすることになった。現在でも多くのパクワジ働いており、その中の特に年老いたパクワジがウィリアムである。彼は学校の入り口にあるイゾルトの大理石の像を自分以外が磨くことをひどく嫌い、毎年彼女の命日には彼女の墓にメイフラワーを供えている。

代表的な生徒

ティナ・ゴールドスタイン:サンダーバード寮[3]
クイニー・ゴールドスタイン:パクワジ寮[3]
セラフィーナ・ピッカリー:ホーンド・サーペント寮[4]

校歌

We stand as one united
Against the Puritan
We draw our inspiration
From good witch Morrigan
For she was persecuted
By common wandless men
So she fled from distant Ireland
And so our school began
Oh, Ilvermorny-Massachusetts
We choo-choose it
We choo-choose it
The wizard school supreme
Your castle walls, they kept us safe
The days with you, a dream
You taught us all our magic
And now one thing’s quite clear
Where’er we roam
Where’er we roam
Our one true home
Our one and own
Is Ilvermorny dear

Alison Sudol co-wrote the Ilvermorny school song with J.K. Rowling

舞台裏

イルヴァーモーニーの校歌は、J.K.ローリングとクイニーを演じたシンガーソングライターとしても活動するアリソン・スドルが共同制作をした。作詞をローリング、作曲をアリソンが手掛けている[2]

J.K.ローリングは、もし自身がイルヴァーモーニーの生徒だったらサンダーバード寮に組み分けされていたと話している[5]

ギャラリー

脚注

[1] Ilvermorny School of Witchcraft and Wizardry By J.K. Rowling
[2] Alison Sudol co-wrote the Ilvermorny school song with J.K. Rowling
[3] @jk_rowling Dec 15, 2016
[4] @jk_rowling Dec 15, 2016
[5] @jk_rowling Dec 15, 2016