呪文名 | レデュシオ 縮め |
英名 | Reducio |
分類 | チャーム |
効果 | 物体を縮小させる |
Contents
レデュシオとは?|縮小呪文
呪文の効果
レデュシオは、物体を縮小させる呪文です。
呪文の語源・由来は?
「レデュシオ」の語源は、ラテン語の「reducere(レドゥーケレ)」と考えられています。
「reducere」には、「元に戻す」「連れ戻す」「縮小する」「減らす」といった意味があり、呪文の効果と名前が密接に関連していることがわかります。
反対呪文
エンゴージオ|肥大化呪文
「レデュシオ」を語る上で欠かせないのが、その反対の効果を持つ呪文「エンゴージオ(Engorgio)」です。
対象となる物体を大きくする呪文で、「肥大化呪文」とも呼ばれます。
この二つの呪文はセットで覚えられることが多く、原作でも続けて使用される場面があります。小さくしすぎたらエンゴージオで大きくし、大きくしすぎたらリデューシオで小さくするといった調整が可能です。
レデュシオの名シーンを振り返る
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
「闇の魔術に対する防衛術」の授業中、ムーディ(クラウチ・ジュニア)は生徒たちに「許されざる呪文」を見せる一環として、クモに次々と呪文をかけます。
まず「服従の呪文(インペリオ)」、次に「磔の呪文(クルーシオ)」、そして「死の呪い(アバダ・ケダブラ)」を見せようとする前に、そのクモを「エンゴージオ」で巨大化させました。
授業の終わりに、この巨大化させたクモを元の大きさに戻すために「レデュシオ」を使用しました。このシーンは、呪文の効果を視覚的に示す印象的な場面であり、ムーディの型破りな授業スタイルを象徴しています。
登場作品
まとめ|便利な縮小呪文「レデュシオ」
今回は、ハリーポッターに登場する呪文「レデュシオ」について、その効果から登場シーン、関連する呪文まで幅広くご紹介しました。
メモ
- 効果: 物体を縮小させる。
- 反対呪文: エンゴージオ(肥大化呪文)。